鬼術(キジュツ)つまり日記のページ


1月になっても変わることも無く。


2月28日いつの間にやら月末に。

 月末ですよ、28日なのに。
 この時期になると毎年毎年「2月29日」や「2月30日」のスケジュールが頭の中で製造されて現実世界との埋め合わせに困るのですが今年は久々に月末だと言うことに気付きました。バッチリです。

 でもだからといってきちんとしたスケジュールがあるのかと問われればそうでもありません。サッパリです。


2月27日川上稔はどれぐらいエロいのか。

 拙者の作るおでんには牛肉が入っています。
 キャベツも入っています。
 白菜とか白菜とかも入っていますし、もやしやタマネギやまあともかくその時に売ってる安い食材がたくさん入っています、経済的です。素晴らしいおでんですね。
 たとえおでんダネが入っていなくても、立派なおでんです。多分。

 ちなみに同じ材料でカレーができたりもしますが何か?


 今日はチャット内でエロ談義。

 あーそこ引かない引かない。
 と言ってもただ単に「電撃文庫、川上稔の都市シリーズにおける『エロ』は他のソレと比べてどれほどの違いがあるのか?」というのを話していただけですが。

 さて、若者向け小説におけるエロといえばナポ(削除)
 イヤ今回はそう言う話じゃなくて。
 んで、普通の小説にはない「エロ」とゆーのはつまり「小説技巧によるエロスの表現」だったりするわけですな。

 じゃあ良い例としてあかほりでいこう。
 あかほり系小説。こー呼ばれるものの大抵はと言うか呼ばれるからこそあかほりなんだが、欠かせない要素の一つに「女の子」というものがある。

 いわく、パソコンから出てきた裸の女の子が主人公を慕ってさあ大変。第二第三の女の子が出てきたり。
 いわく、異世界に飛ばされた主人公が女だらけのパーティーを任されてさあ大変。敵の寡黙魔法少女まで惚れてきたり。

 んで、こういうものの作者はそーゆー女の子たちに、服を着替えさせるなり温泉を出すなり曲がり角でぶつかっておでこにキスさせたりするのが「サービスシーン」。これによって読者へ「性への意識」を、引いては「キャラへの萌え」を認識させることができるわけだ。

 では、川上稔はどう違うのか?
 川上稔におけるサービスシーンというのも、きちんとある。
 しかし一般のライト小説家と違って、川上稔はエロを「文章で表現する」という手法を取っているのだよね。

 乳や尻を出す、正確に言えば、ただ「乳や尻を出しました可愛い女の子様でござい」というのが一般ライト小説家の書く「エロ」。
 対して、乳や尻を出すものの、川上稔のやり口は違う。彼の場合はエロを行う双方の意志や息づかいや汗、さらには匂い、その他あらゆる文章表現を使って、「これはこんなにエロ」いんだという場面を書いているわけだ。

 乳や尻が見えていればエロ、というものではなく、乳や尻を「こねくり回す」のがエロ。川上稔はそーゆー部分をきちんと書いているからあんなにエロいというかオヤジ臭いんだなあ、とまあそーゆー話。


2月26日チョッパーを出さないとは何事か。

 本気で因幡の白兎かっ!?
 そういうわけでムかれたビビさんが出るかも知れません出ませんかそうですか。出るといいなあ。出ませんかね?むしろ出せっ!裏ワンピースを!!この世の何処かに本当にありそうですが探す気はないです(同人誌即売会とか)

 さてりりむキッスを読みましたがおねえさんキャラはどうやら一発キャラだったようです。この場合安易な人気取りに走らず漫画としての展開を考えたと言うことなので褒めるべきなのでしょうが拙者の場合なんだかネタを逃した気分がするのは気のせいでしょうか?

 ……おや?
 あーとよくよく考えたら別の可能性が出てきました。今回のおねえさまゲストキャラという事実。そして連載回数。今回出された伏線。
 もしかすると20週打ち切(削除)


2月25日などと言うまもなく。

 カウンターが30500近く。
 いったいどういうことでしょうか?
 何か拙者に恨みのある人物の嫌がらせ?
 実はひぃくんあたりがこのサイトのことをすべて知っててやっているっ!?
 まさか!政府の陰謀とやらですかっ!?
 拙者としてはカウンターを1000000貯めると願いがひとつ叶うとかいうのを希望します。
 もちろん使うとその後一年間はサーバー停(削除)


 それはそうとガオレンジャー今見ている最中ですが……うーん微妙微妙。
 実際お話としてはたいして面白くない――いやまだよくわかんないので感想レベルだが――のだが、ちょっとした部分部分が拙者好みだったりする。
 今回の敵は「鬼」なわけなんだが、第一話の最初に「昔話」をする家族の描写が出てきて、なんか後半で昔話をモチーフにした鬼とか出てきてくれそう(くれないかもしれんが)だし、怪人の要素は「鬼」+「なんらかの機械」ってー融合なのは結構新鮮な感じ。

 次回あたりからは頑張って欲しいなあ。
 
 欲しいなあ。

TRIGUNマキシマム5(内藤泰弘)
ウィザーズ・ブレイン(三枝零一)


2月24日などと言われても。

 そういうわけで今日はカウンター30000越えた記念にカウンターのお話です。何故かというと他に書くネタがないからです。某所である人が拙者に「小説や漫画での萌える要素と作品の相互関係論」略して「萌え論」を書けと言われていますが面倒くさいです。拙者は正直者ですね。いや正直者なだけで善人だとはひとことも言ってませんけど。

 さてカウンターです。先に言っておきますが今更30000ヒット取ったよ」などと名乗り出ても何もあげません。むしろ何か寄越せ。いいから寄越せ。有り難う。

 それはともかく拙者、キリ番とかいうのには興味がないわけですな。あんなものは所詮確率論です。
 えーとだいたい拙者のところのカウンターは一日150ヒットぐらい回ります。んでリロード無効なので、一日に150回ぐらいここにアクセスが行われていることになります。んでなんでだか知らないが一日2回も3回もここに来る物好きな人もいるそうなので、適当に計算して一日75人ぐらいの人が来ていると言うことにしておきましょう、物好きな人が。

 これだけ言えばもうお分かりですね。わかれ。
 いかに3万だろうが5万だろうが1億2450万だろうが、一日の回転量が150ぐらいであるという流れが変わらない限り、毎日そのサイトを覗いていればキリ番はいつも75分の1ぐらいの確率で取ることができるわけですね。うわその程度かよ。
 まあはじめてここに来て30000とかいうならそれはそれですごいことですが、それはつまりまだ客ではないということですので却下です。こちとら一回しか来たことのない客より将来的に何度も来てくれるような客が欲しいです。ついでに宣伝してくれるとなおよろしい。むしろしなさい宣伝を(倒置法)正直者ですね。


 あーとまあここまで言っておいてなんだが、カウンター自体はちゃんと置いてあったりするわけですが。じゃあなんで置いてあるのかというとそれは結局アクセスの量そのものにあるわけですな、少なくとも拙者にとっては。
 現在、一日の回転量が150だとしよう。
 さて、ここで更新を止めて、「閉鎖します」とか言ったらどうなるか?
 当然カウンターの回転量は減るな。
 じゃあ逆に、「もっと」面白いものを出せるようになったらどうなるか?
 当然カウンターの回転量は今までよりも増える。
 カウンターの回転量を増やすのではなく。
 どうせならいいものを見せた結果でカウンターを増やしたいですなー。
 おお、なんだかマジメにまとまったぞ。よくやった自分。

WORK BOX(犬上すくね)


2月23日などと言っていたら。

 ついつい買ってしまうのは何故ですか「ぱられるロイド☆ヒトミ」の2巻吐血。
 しかもなんですか知人にこの質問をしたところ、
「それは貴方が泥皇さんだからです」
 納得してしまったのはどういうことですか吐血。
 まあとりあえず今日は「まほろまてぃっく」を買うのをやめたのでプラスマイナスゼロってことでどうですか駄目ですかむしろマイナス50ぐらいですかそうですかすいません吐血。
 
 さて今日はメダロット魂です。相変わらず設定自体がメチャクチャです。いい仕事してますね。
 まあロボトルという設定があるから戦闘中にメダロット(わからない人へ。つまりはポケモンバトルに使うポケモンです)を助けちゃいけないのはわかりますが、どうして憎い敵に手足を撃ち抜かれてやられた自メダロットに対して涙を流すのでしょうか?
 だっていつもライバルたちと同じ事してるじゃん。
 だいいち直せば済むじゃん。
 世の中不思議がいっぱいデスネ。

ぱられるロイド☆ヒトミ2(丘野ゆうじ)


2月22日そういえば鬼術書くの忘れてた。

 ちなみに今は24日午後6時です。でも22日の鬼術です。そーいうものです諦めてください。むしろ堂々と?

 さて今日はふと思い立って新刊の「ツインシグナル」と「PON!とキマイラ」買うのをやめました。
 というかどうして拙者は今まで買っていたのでしょうかえーと惰性?
 なんだか身体が軽くなったようです。このまま「俺は自由だ!」と大空へ羽ばたきましょうか、どうでしょうか。ともかく本減らし作戦発動ということです。でもやっぱり馬鹿系は買うんだろうなあ意味無いですかそうですか。

 そういうわけで本日の獲物は「サトラレ」のみ。
 あー、このサトラレええのうー。簡単に言っちゃえば自分の心を人に「読まれてしまう」能力を持った人達とその周りの人々のお話なんだが。
 これが実に見事で、「もしもサトラレがいたらその世界にはどういうお話が待っているのだろう?」こういう基準で考えられているのだよね。
 今まで拙者が言ってきた駄目駄目なお話のほとんどはまずはじめに「キャラありき」。最初に(自分にとって)面白そうなキャラクターを作って自分好みの世界で活躍させて、考えずに先を書くから大抵「お話」が歪んでくる。キャラクターのためだけに世界があるため、キャラクターしか見せることができない、本気で「キャラ小説」にしかならんわけだ。
 でもサトラレみたいなものってーのはまず最初に「世界ありき」。出発点が「サトラレがいたらどんな世界になっているか?」があるため、「そーゆー世界ではこんなお話が考えられる」と無理なく「お話」を進めることができる、と。

 さてさて、世の中のキャラ小説やキャラ漫画は「お話」を見せる気があるんでしょうかね?
 いや、黒猫みたく最初から「キャラしか見せる気がない」とかなら文句は言わないが、あーゆー街中にかなりの科学技術があるくせに文化レベルが滅茶苦茶な世界を作っておいて「世界がしっかりしている」「お話がしっかりしている」とかは言わないで欲しいもんだ、ってーこと。

 まあとにかくサトラレは読んでおくように。

サトラレ1(佐藤マコト)


2月21日とりあえずビルダー放り投げ。

 せい(逝)。
 そういうわけでIEでもNNでも崩れずに上手く行間調整が表示されるような方法がよくわかんなかったので投げ出しです。大きすぎるとスカスカで気持ち悪いし。スワヒリ語なんて使う人、嫌いです。(←やってもいないゲームのネタを使うのはやめましょう泥皇さん)

 とりあえず今日も電童です。
 副指令として頑張っていたらいきなりぴっちぴちのボディスーツを手渡されて「今日からこれがキミの戦闘服だ」などと言われた人妻の心境というのはどんなものなんでしょうかどうでもいいですかそうですか拙者はとても気になりますがやはり駄目ですかはいはいはいはい。

 ともかく今日は銀河(主人公の片割れ。うっかりさんな方)がアイドルに萌える話。以上。
 ……他にどう言えと?

 まあとりあえず今回は谷間編。現在の状況把握と今後の新展開序章ってな感じ。「現在これぐらい強い」とキバ(新型必殺武器)もしっかり出しつついよいよアルテア様(敵ライバル機パイロット。重要人物)復活を見せる。
 でもまあやはりそれにアイドルという部分を加えた「つなぎのお話」なため評価は高くない。次回からの新展開に向けてのクールダウンなんで、まあ仕方ないかとも思うが。

 それはまあいいとして、パワーパフガールズを見て胸くそが悪くなったのは何故だろう?

 今回のお話は簡単に言えば
「ちょっと異端ないじめられっ子が化け物の力を手に入れて復讐。度が過ぎてしまうが反省してめでたしめでたし」
 まあこれはいい。問題は

・いじめっ子の1人が主人公。
・最後になっても周りの人間が謝った形跡は無し。
・いじめられっ子は結局化け物のまま。

 何を言いたかったのでしょうかこのお話。

魔術師オーフェン無謀編11(秋田禎信)
天高く、雲は流れ10(冴木忍)


2月20日高速計算脳内回路。

 本を読み終え、本棚へ。

 はて?

 拙者はなにゆえ冷蔵庫へ仕舞っているのでしょうか?
 と、いうわけで今日は軽く脳味噌の話。
 えーと「なんかの行動」を行うときってーのは身体を動かすわけだな。そしてその指令は脳味噌が行うわけ。

 たとえばただ「歩く」ってーだけの時でも、人間の脳味噌は踵や腕や足や太股や腰や肩や爪先や肘や足首や膝などの各関節やらの筋肉へ、「これこれこのような力加減でこれこれこのような作業を行いなさい」と指令するわけだ。
 さらにそれと同時に踵や腕や足や太股や腰や肩や爪先や肘や足首や膝なとの各関節にかかってくる負荷、それに三半規管からの平衡感覚やら重心移動やら時には皮膚から風力の情報などを常時受け取り、それに沿った力加減や方向を計算しつつ修正の指示を出しながら身体を稼動させて歩いているというわけだな。

 えーと判りにくい場合はこう考えておけばいい。「脳は身体の全作業を状況に合わせて指令しているから大変なんだよー」うわ短っ。

 んでも、毎回毎回常にその作業を一から考えるのは大変だ。そこで登場するのが「慣れ」という要素。
 人間の身体&脳味噌ってーのはよくできたもので、プロセスが同じ作業というものに「慣れる」ことができる。
 どういうことかってーと同じ行動を繰り返していると、それを再び行いやすいように脳味噌が「そう言う行動をするための回路」を強化してくれるのだよね。一つ目の指令をしたときに、二番目の指令をすぐに見つけやすい位置に置いといてくれるわけだ。

 毎日500本の素振りをしている人間は、「素振りに使う筋肉が鍛えられる」のと同時に、「脳味噌の指令回線が素振りの動作に合わせた命令順番を優先させていく」。そういうふうにカスタマイズされることによって、素振りを何度もやった人間は「素振りをすることが優れるようになってくる」、そーゆーこと。

 つまり拙者が言いたいのはこういうことである。
 本棚に本を戻すよりも冷蔵庫を何回も開けているような人間はきちんと本棚に本を戻す動作をしなければうっかり冷蔵庫に(略)

皆さんちゃんと本を読みましょう。


2月19日今週のりりむっていうかチョッパーまだですか。

 マジで2人目はお姉さま系ですか……。

アガルタ5(松本嵩春)


2月18日とりあえずビルダー勉強し直し。

 ひとまずまとめ。
 さて、「流行になるもの」と「良いもの」は全く別物なわけで。「流行で」「いいもの」は当然存在するが、「流行せずに良いもの」「流行だが悪いもの」「流行じゃなくて悪いもの」も当然存在する。
 んでここで一つ問題なのは「流行を追う」ということ。これは要するに「流行を大事にするという個人の価値観」なわけだ。「流行するもの」であることそのものを美徳と考え、その流行を追う。現在では「流行を追う」のが流行してると言ってもいい。

 まー「流行」というものに価値を見出すのは構わないと思う。
 その流行を「しっかり作ってて良いものだ」「上手い歌で良いものだ」「美味い料理で良いものだ」とか勘違いしてなければ。

 ……なんだ、はじめからこう言やよかった。


 さて、今日のお便りは長野県(適当)の菅原文太さん(仮)から。もちろん意訳です。
「泥皇さんこんにちは!」
 はい、こんにちは。
「今日は泥皇さんに言いたいことがあります」
 ん?なにかな?怖がらずに言ってごらん?
「泥皇さんはどうしてこのサイトで行間を調節しないんですか?」
 …………。
「長い文章の時とかだと、行間が詰まっていてとっても読みにくいです。わざとやっているのなら良いのですが、そうでないならHPビルダーで調節すると良いと思います」


 知らなかったみゅう(吐血)
 えーと頑張ってみようと思いますともさ、ええええ(動揺)
 ところでこのメールに添えられた最後の文章。

「すこしだけ、泥皇さんのファンなので、
余計な事と知りながら、口を出したくなるのですけど、
お気を悪くされないことを、願っています。」

 これは後から冷静になって読めば「応援してるのでめげずに頑張ってください」というとってもとっても有り難い意味なのだろうがその時の拙者にはこのようにしか聞こえなかったことを告白しておく。
「少しぐらいは泥皇の応援をしてやるのでアドバイスをよく聞いて頑張るように


 その通りでございます(吐血)

銀河帝国の弘法も筆の誤り(田中啓文)


2月17日黒の。(時)

 いろいろ疲れてみたり。
 あ、今回は愚痴が入ったりするかもしれないので読まないでもいいですよ。
 というわけで今回はいくつかのいろいろといやんな気持ちになったりそこはかとなく突然キレてなにもかもぶち壊しにしたくなったりでも先にキレられてしまうとこっちはキレるにキレられないわけで、まあ拙者のキレるとかいうのは大抵の場合放棄して破棄することを内心で決めてそのために行動起こしてるだけだから冷静だったりするんだがってそれはまあ置いといてそういうことが一つだけならなんとかなるものの複数同時に多発されるとこちらもいかんともしがたい状況になるのですよということで怒ってもいいですか?いや駄目だと言われても怒るが。


 そういうわけでいろいろありましたがお父さんお母さん私は元気です。そういうわけで今日はどうして人間関係に亀裂とかが生じたりするのか?ということで先に言っておきますがこれ以外でも簡単に亀裂は生じますので注意してくださいでもこれも亀裂の原因のひとつですから。

 さてさて適当にくっちゃべって投げ出しますか?ともかく亀裂。原因というのはぶっちゃけた話、どちらかの間合いの取り方に問題がある。
 意見が2つ以上あった場合は、まず必要なのは「相手は何をもってその意見を選んでいるのか?」が大事なわけですな。
 えーとそれをやらずに自分の意見を通そうとするだけならば、相手の不満を解消することはできない。
 たとえ自分の意見が正しくても、「相手を」納得させなければそれはただの力押しで通した意見なだけであって、そこで「なんだあのやろう!勝手に意見通しやがって!」とか「なんでそれを通すの?こっちの方がいいと思っているのに!」と亀裂が生じるわけですな。その「意見を通した側」に決定権があるならなおさらそうだったり。なんせ意見を無理矢理通すのと変わらないわけですから、確実に亀裂が入ります。つまりは意見のズレです。っていうかわかるだろーあぁ?(←はいここで愚痴。冷静になりましょう)

 ……まあ結局の所、そういう亀裂を無くすためにはきちんと意見のすり合わせをしなきゃーいかんわけで。
 「外側」から勝手に意見を出されても困るよなーというか。
 こっちの意見を聞こうともせずに「自分の意見」だけを書かれても、こっちはせいぜい「そういう考え方もあるね。でもこっちにはこっちで通るような考え方があるんだよ」ということを言えるだけ。つまり「どちらの意見もあり得る」ことを認識するだけで、「どっちの意見を採るべきか」ということについては全然答えになってなかったりする。

 つまり何が言いたいか?
 こっちでちゃんと言え、こっちで。
 逆の云い方もしておこう。
 こっちに来ないなら伝わるわけがない。
 さて、「行かないので伝わらないことを覚悟する」「行って伝える」どっちにするのかね?と。愚痴。無関係なところでコソコソと言われてもなーっていうか同時にそれが複数起こるのはどういうことだ吐血。

機甲学園カミカゼ3(弓原望)
蟲師1(漆原友紀)
魁!!クロマティ高校1(野中英次)
ミスタージパング3(椎名高志)


2月16日好きぞ。(逃)

 ちょびっツを買ったところそっちは限定版とかでなんか変なマウスパッドが付いてきたのだが後になってそれが結構な人気というか希少価値とやらになっているようで、なんでもマウスパッドが予定数の20%だかそこらしか作られなかったかららしいです。

 なんだかなーと思うわけだがとりあえず考えてみよう。
「なして希少価値に群がるのん?」
 さて、希少価値ってーのは実に厄介なもので。まあそもそもはまず需要と供給の関係から起こるわけですな。

・100人の人がその商品を欲しがったとする。
・それに対して商品は10個しか作られない。

 ここで生まれるのが希少価値。えーとこの商品の売値を1000円だとしよう。100人の人間が欲しがったと言うことは、その100人にとってその商品は「1000円を払って入手するに値する品」だと言うこと。言い換えるならば、その商品は少なくともその人間達にとって「1000円以上の価値を持つ」わけですな。(商品価値≧基本価格)
 だが、100人の人間全てがその商品を入手できるわけではない。欲しい人が100人いるのに対し、商品は10個のみ。一人一個のみと限定しても、90人が入手できない計算になる。(欲しい人−商品個数=買えない人:※ただし分配は一人一個とする)

 そこで、誰かがこう言い出すわけだ。
「その商品、1500円で売ってくれ」
 これが「希少価値がついた状態」。商品の所持者が、「商品価値≦1500」と付ければ商談は成立する。

 あとはこれを逆に考えればいい。
 買う側は商品を持っている人間の考える商品価値より高い金額を出せば商品を入手できる。(買う側商品価値−売る側商品価値>0のとき、商談が成立)
 売る側は自分の考える商品価値よりも商品価値を高く設定する人間から、その差額をもらえばいいわけだね。(売る側商品価値<買う側商品価値のとき、買う側商品価値−基本価格=儲け)

 ……とか考えてるとなんだか頭が痛くなってくるのでこの辺で。数式が不完全でも気にするな。

 まあともかく、これをずっと回転させていく。当然「1000円のものを1100円で買った人間」からその商品を入手するには「1100円より高い金額」を提示しなければ入手できないわけで、こうなってくると「利益のために商品の買い占め=欲しい人間がさらに増え、結果希少価値がさらに高まる」とか、「希少価値そのものへの傾倒=希少価値がつくことそのものに注目する人間が出てきて、純粋な商品価値を考えずに購買を求める=欲しい人間の増加により、希少価値がさらに高くなる」とかが出てくるわけで、値段はさらに釣り上がるわけだな。

 本来ならせいぜい1100円で買えるはずの「1000円の商品」が、そういう「流れ」のせいで1100円で買うことができなくなる。これが「希少価値」の暴走だっつーこと。

 えーとまあ実際の所そんな仕組みを理解したところで全員がしっかりした目を持たないとそういう価格暴走は防げないわけだし、yahooオークションなんかはその暴走のせいでとうとう有料化したわけだし、とにかく個人で出来るのは「適正な商品価値以上のものは買わない」ということだけだったりするわけだね。ってーわけで希少価値の暴走話については終了。なお実際の単語は価格の「高騰」じゃないかという意見は黙殺する。暴走の方が響きがよかったから。宇宙海賊はボーゾックなわけでカーレンジャーの猿顔レッドレーサーは今なにやってるのかなああとジュウレンジャーのチバレイコ。


 で、話をそこはかとなく戻そうと思います(意訳:そろそろめんどくさい。めんどくさいときにはめんどくさいとはっきり言いましょうということですね。めんどくさいと言いながらもそれをやるかどうかはその人次第ですが)
 時は戦国。

 戻しすぎ。もとい。
 ちょびっツのマウスパッド付き版が品切れの様子。
 「CLAMP」というネームバリューだけでも売れるのに、青年誌向けの可愛い系キャラ、さらには設定の「何も知らない無垢な少女(言い換えれば都合のいい女になるのだが、全体的な理想の女性像に近い姿である)」それらをしっかりと「売れるような描き方」をしているのはもはやすごいとしか言えないよなーと。そんなわけで今回はこれまで。

 むしろ「無頼伝ちぃ」とか考えたのは秘密です。

ちょびっツ1(CLAMP)
無頼伝涯4(福本伸行)


2月15日毒楽天。

 ユニモン!
 レオモン!

 ジョグレス進化ぁ!

 キーバーモーンー
 そんなネタがいったいどれぐらいネットで流れているでしょうか今週の電童。


2月14日よく読んで意図するところを見極めよ。

 ああっ!ケンちゃんケンちゃん言いながらすり寄ってくるワームモンとちまっこい手で電池入れ替えるドラゴンフレアがすっげー可愛いっ!!
 あとむくれるベガさん。


 「選択肢」という概念がある。
 えーと全ての行動には他にも選択肢というものがあって、人とか動物とかまあそういうものはいくつかの選択肢というものの中からそれを選んで進んだり進まなかったり戻ったり逃げ出したり。

 たとえばここにカレーがある。ここに存在する選択肢は「カレーを食う」「カレーを食わない」の二つ……と思いきや実はそうじゃあない。

 選択肢を作る大前提には「目的」があるのだよね。たとえば、いきなりここにえーと悪の大幹部もいたとしよういいじゃないか別にいたってということでいたとするぞいいな。

 そこで目的をこう設定した場合はどういう選択肢が現れるか?
「悪の大幹部を倒す」
 すると途端にカレーの選択肢は大幅に増える。「カレーを悪の大幹部にぶちまけて不意打ち」「毒入りカレーバンザイ」「インド戦士カリーマン、誕生」の3本ですウフフ来週もまた見てくださいねじゃんけんぴょんちがうちがう。
 さらには目的が「悪の大幹部を倒す」ことなのだから、当然「カレーには目もくれず悪の大幹部を倒す」とか「カレーを惜しみつつ悪の大幹部に飛びかかっていく」ことだってできるわけだ。

 目的が「悪の大幹部を倒す」じゃなかった場合でも、カレーに対しての選択肢は2つだけではない。いや大まかにいえば食うか食わないかの2つだけなのだが、「食う」にしても「カレーを早食いする」「ゆっくり食う」「味わって食う」「敵襲を警戒しつつ軽やかなステップで食う」「鍋に戻してパイナップルカレーを作り直し、ミスター味っ子ごっこをする」、食わないにしても「名残惜しんで食わない」「食う振りをして奇襲」「食わないことにして奇襲」「カレーを投げつけて奇襲」「上空から奇襲」「とにかく奇襲」「アチョー」などの選択肢があるわけだな。
 さてここで重要なのはその選択肢のどれかを「選ぶこと」なのであって、実はここの選択肢がどれほど馬鹿げているかというのは重要ではなかったりする。目的が「カレーを食う」ことなのであれば「食う」ことが重要視されるので「食う」選択肢の中から「より食えて(メリット)、確実な(デメリットをなくせる)」選択肢を選ぶことが重要視されるし、目的が「悪の大幹部を倒すこと」であれば躊躇無く「奇襲する」方がメリットが大きくデメリットも少ない。

 ここにカレー屋があったとする。アンタはカレー屋でカレーを食ってる客だ。店の親父は寡黙な人。そこへ一人の客が来た。

「カレーうどん寄越せやくぉあるぁー!?」(巻き舌)

 この客、どうやらカレー屋だからってカレーうどんがあると思っているようで、どうにもちょいと嫌な気持ち。うどんを注文するのもそうだが、とにかく声がデカくて見る人を不快にさせる。毎回毎回こんな調子なので、しまいにゃこの客が来ただけで煙たがられてしまう。

 いや実際のところはこの人がまんま「悪」なのかってーとそうでもない。どっかの工場でガッツンガッツン作業機械回してるような人ならそんな大声は当たり前だし、「カレー」という概念を「ルーがあるもの」とだけ認識している人ならカレー屋で「カレー」うどんを注文してもおかしくはない。
 だが、「貴方」にとってはそれが不快に映るわけだな、これは「感情」だから、不快に思うのをやめろとか言ってもしょうがない。ともかく図式は「己のルールで動く、見方によっては悪に取れる人」と、「それを不快、もしくはマナー違反に思ってしまう貴方」がいるわけだ。

 さて、これが「問題」だ。選択肢を作るためにはなんにせよ「問題」わかりやすくいうとイベントだな。RPGでいう「敵が目の前で暴れている!どうする?」というやつが必要。まあ全ての出来事は「問題」「目的」「選択行動」で構成されていると考えておこう。

 で、この問題に対してどんな選択肢を採るかってーのが重要なわけで。
 ふむ、問題を解決するにはどうすればいいか?ってーことだね。RPGなんかだと、こんなのは簡単だな、「戦う」か「戦わない(逃げる)」の2択しかないのだから。ラクだなあ。
 ただし、現実はもうちょっと複雑だ。ここで安易に「戦う」なんかを選んだ場合にはもう大変。カレーをぶちまけ卵を割り、すべって転んで大乱闘。店の親父は言うだろう「二人とも出てけ!」

 これ、「目的」を取り違えた選択行動だと言えるのだよね。この場合の一番大切な目的は「この店で快適にカレーを食う」ことであって「客をぶん殴る」ことではない。
 選択肢として「ぶん殴る」がないってーわけじゃあない。だが、「快適にカレーを食う」ことよりも「客をぶん殴る」ことを優先させた選択をした結果、店を壊すようなことになれば本末転倒だってーこと。 たとえ客が絶対的な悪「だとしても」、殴りかかった時点で殴りかかった人間も正義でもなんでもなくなる、そこにとっての「悪」でしかないわけだ。

 何度も言うが、「問題」に対して一番大事なのは「目的」を満たす行動を「選択肢」の中から選ぶこと。
 問題に対して増やせる選択肢はそれこそ無数に考えられる。先ほども言った「殴りかかる」も選択肢の「ひとつ」であることには変わりないし、「暗殺」「見なかったことにする」「一緒になって騒ぐ」「騙す」「逃げる」「笑ってみる」「喜ぶ」「泣く」「貴方は神を信じますか?と声をかけてみる」「説得する」等々、選べる選択肢というものは無数にあるし、その選択肢一つ一つにしたってよりその選択を通せるようなやり方=つまり選択肢があるわけだ。

 自分の持つ選択肢というものを増やしておけば増やしておくだけ選べる行動は増えるし、「その中から一番良いと思う選択肢を選ぶ」時に有利になる。「店を壊さず」「相手を倒さず」「快適にカレーを食う」ための方法を選べるかどうかは自分次第。常に選択肢は増やせるようにしておけ、と。


 そう。
 無いよりもある方がずっといいということだ。(ここまで散々引っ張っておいて判りにくい時事ネタオチ)


2月13日ワンピースにモリー国王とか出たらすごそうだなあ。

 黒猫を買う、それもまたいいだろう。
「何故買う?あんなストーリーが駄目駄目な漫画を!!」」
 こう問われたとき、己の認識を履き違えなければ。
 人は答える。
「絵がカッコイイからだ」
 それは正しい。漫画を絵で見せるストーリーではなくストーリー入りの絵として見る人もいる。
「その漫画に燃えているからだ」
 それも正しい。キャラという要素にだけ燃えるのは自由だし、どんなストーリーに燃えるのも個人の自由である。
「ナニを言う!あのストーリーは上手いじゃないか!!」
 ざけんな。つまりはそういう話。

 さてようやくジャンプを買う。遊戯王カードのせいでどこも売り切れまくりで焦ったが、さすがに大学生協に買いに来る小学生は少なかったらしい。というか大学生が買い漁っても困ります。

 あーアラバスタ編かっこええー。
 「国王を信じて待つ者」と「国王を信じているけど奪う者」あー、こういう善悪とかではない戦いは双方の意志が見えれば見えるほど燃えるのうー。

 ところでそろそろ判断材料は揃いだしたっぽいのですが未だにアラバスタ編のモチーフがわからんです。あれには「因幡の白兎」が入ってるんじゃないかなーとか思ってみたり。
 クロコダイル=ワニ(古事記ではサメのことをワニと書かれている)として、白兎=ビビ、もしくはルヒー一行。
 因幡の白兎にあった重要な「騙す」という要素は逆にワニ側が使い、物語上で「蒲の粉」として使われるのはダンスパウダー。
 さらには過去何回かに渡って「真ん中を一本大きな河が通っている国」を見せておき、今後の展開「ワニの背に乗って河渡り」を示唆してるんじゃないかなーと。

 と、ここまで予想してみたものの、こりゃーただ単に「現在わかっている情報から、そういう答えを導き出すこともできる」であるわけで、「これ以外は考えられない」ってーことじゃあなかったり。
 実際まだまだモチーフ的な「鳥」とか「雨」とかいう要素や「アラビア風」っていうまんまな要素もある。結局の所、言いたいのはこういうことです。

 休載かよー!

トップラン6(清涼院流水)


2月12日まだ三日しか経っていないのに。

 というわけでいろいろと弱点も見えたので一週間も経たずと通常に戻る。まあちまちまと大文字も使う。。

 さて今日は母上様が来ました。
 えーと先に言っておきますが来た理由は別にGLAYじゃないのでそのつもりで。
 まあいろいろと部屋の掃除とかをしてもらって有り難う母上様というところでコンビニから戻ってきた母上様とこんな会話。

「ねえねえ、ちょっと『十勝あんまん』って何度も言ってみてくれない?(なんだか凄いことを発見したかのような得意げな顔で)」
「は?」
「だから十勝あんまん」
「……十勝あんまん十勝あんまん十勝あんまん十勝あんまん十勝あんまん」
「それを繰り返してると『トカちゃんマン』って聞こえるでしょ!!」
「…………」
「さっきもコンビニの店員さんが『トカちゃんマンをお一つですね』とか言って……どしたの?」
「…………」

 さて。

 本日はこの2冊をネタバレしまくり。嫌な人はここから読まないでください下にはこれ以外書かないことにしますから。富士見ファンタジア文庫「激突!カンフーファイター」と「武官弁護士エル・ウィン」。
 この2つ、ともにえーとホレあれだ、「ファンタジア小説長編大賞」とかいうのの準入選作。
 準入選作。意訳するなら入選じゃないけどそれに近いぜ、イエーというやつである。ところで英検とか漢検はどうしてあんなに準1級とか準2級とか分けまくるんだろうか。素直に123456級に分けりゃーいいのに。
 閑話休題。

 まずは「激突!カンフーファイター」。なんだか前情報だと「笑いをこらえるのに苦労した」「立ち読みしてたら爆笑した」「腹が痛いッス」「アチョー」などの意見が出た……のか?まあいいや。
 ともかくこの爆裂系お笑い小説を読んだわけだが、拙者はまったく笑えなかった。クスリともしなかった。
 だが、そこそこ面白かった。
 笑えるかどうかってのは拙者がちょいと冷静に見過ぎたせいなんだが、それでも文章の妙というのは面白く感じられたし、実はこれ、むしろ小説としての完成度という点で(素人の応募作という意味では)そこそこ高かったりする。

 ストーリーというものは起承転結とか言われているように、「お話の流れ」で構成されているわけだが、この作品では物語上の時間の流れによる起承転結、それの配置を組み替えて、より盛り上がるように見せているわけだな。まあ応募作ゆえちょいと配置の仕方が悪く、結果的に失敗している部分も多いのだが。
 そんなわけで新人作の評価としてはなかなか上々。王道ストーリーの上に馬鹿設定を乗せ、上手くそれを馬鹿コントという表現で表す。台詞だけの応酬というシーンも馬鹿コントを上手く表すための手段としては優れているといえるだろう。
 まあこれが「準入選」とか言われるとちょっと首を捻りたくなるが、佳作だってーなら充分頷けるレベルです。


 で、お次は「武官弁護士エル・ウィン」。あらすじを見てみるとなかなか面白そうですな。「ファンタジー」と呼ばれる類の「剣や魔法が出てくる中世風異世界」という要素に「弁護士」の要素。ストーリーというのは要素の組み合わせでもありますから、基本となる要素の組み合わせそのものが今までにないというのは大きな武器だったりもします。そんなわけでプロローグを読む。

 とう(投)。
 えーとすいません拙者もの凄い読むのが不安になってしまったんですがっ!?高価そうな宝剣をそのまんま「高価そうな宝剣」と描写しちゃってもいいんでしょうかっ!?
 こんなクソつまんなそうなキャラの一人称は虫酸が走っ……いや落ち着こう自分。オーケイオーライいい感じ。まだキャラクターがつまんないとは決まったわけじゃない。稚拙な文章だってこのキャラがおばかさんだということを考えれば納得できるし、きっとこういう稚拙文体を使ってこのキャラをより身近にし、緻密なストーリーにこのキャラを深く関わらせることができているんだろうな、ホラ準入選作だしーということで泥皇会議擁護重要視バージョンで強引に納得しました。したことにする。そういうわけで本編を読みましょうかね、本編を。えーとどれどれ

(1時間後)

 とう(投)。
 ああっ勢い余って本当に投げたら本が歪んでしまったっ!?(実話)
 まあいいやそんなのは。ええええーとどこから言っていけばいいのやら(動揺)
 あーととりあえずこれがどういう構成になっているか、実際に書きだしておこう、なんかの役に立つかもしれんしどういう話なのかわかりやすいかもしれん。。

プロローグ
・女、強盗する。
・捕まる。
・男に助けられる。
・一緒に行動。
第一章
・男女、龍山へ。
・死に神の依頼。
・男のお仕事。
・男の強さ。
第二章
・龍の事件。
・裁判開始。
・仕組まれた裁判。
・男、上告。
第三章
・男女、調査へ行く。
・女、誘拐される。
第四章
・敵の主張。
・敵の決意と被害。
第五章
・敵と男の戦い。
・男、劣性。
・逆転、再発生。
・男、封印。(男女別離)
エピローグ

もう一丁。今度は少し判りやすく。
プロローグ
男女の出会い。男が弁護士であることを見せる。
第一章
事件の発端。それと同時に別事件で男の強さを読者に見せる。
第二章
裁判。その裁判自体が仕組まれており、今回の事件に裏があることを示唆。
第三章・第四章
転。事件を追う男と事件の黒幕の行動。クライマックスへ。
第五章
最後の戦い。封印し直すため、男女の別離。
エピローグ
男の復活。ハッピーエンド。

 さてさて、こうやってみれば判るが、起承転結の流れ自体は別段無理もなく進んでいるな。
 だが拙者はこれを駄作だと言う。
 何故か?
 あーとそりゃつまりこの話、「意味がない」のだよ。

 せっかくの武官弁護士という設定はプロローグと第二章。……プロローグと第二章「だけ」である。さらにその裁判自体、プロローグではただの「女を助ける」であり、えーと「一定以上の権力や地位、職業的優位性を持っていれば可能」つまり、「弁護士である必要はまったくない」わけだ。
 さらに言うなら第二章の裁判シーンでさえ、話のキモは「この裁判が仕組まれている」ということだけ。男の見せ場はむしろ「上告するときの戦闘能力」であって、たとえ裁判シーンをやるにしても、別にたとえば職業剣士の男が弁護人になって同じ事をしてもいいわけだし、「武官弁護士エル・ウィンが弁護士である必要はまったくない」。
 武官弁護士エル・ウィンという設定「そのものが無駄」だってーことになる。

 また、ヒロインにして語り手である元王女だが、こちらはもっと酷いぞ。なんせ、「存在する意味すらない」のだよっていうかおいちょっと待ちやがってください作者様。
 えーと気のせいでしょうか拙者今小説という概念そのものが覆ってしまったような気がするんですがっ!?
 えーとすいません拙者が読む限りではこのヒロインのやったことって「強盗して捕まって一緒についてって守ってもらって勝手に惚れてさらわれて別れるのを嫌がった」だけなんですがいったいこの人はどこでどう物語に関わったんでしょうかっ!?
 あーと、っていうか本気でこの話、キャラの行動や存在そのものが無意味だらけなんですが。
 死神さんはいきなり爆発した後、会話にすら出てきやしない。ヘルハウンドさんは「できることなら殺したくない」とか言い放ってるエル・ウィンさんに「一撃で」消滅させられていたりします。敵さんでさえ最後の戦闘においては「大技を駆け引きも無しに放って力押し、勝てそうになったその時にいきなり神さまに殺されちゃった」、しかもその神さまに至っては封印される描写もなにもなく、「場面が変わったら封印されたことになっていた」始末。
 全てが全て、「お話を進めるためにキャラが行動しているだけ」なんですな。主人公やヒロインでさえも、お話を進めるのに納得できるような「キャラの行動」がなにもないわけです。

 まあそういうことなわけでこれは駄作なんですが、それ以上に心配なのが今回の「選考委員」。こんなのを準入選にしていったいナニを考えているのか知りたいモノです。っていうかむしろ罰せられるべきはエル・ウィンの作者じゃなくて選考委員じゃないかと思うのですが。
 じゃあ最後に309ページにツッコミを各自入れておきましょう。

・斬新なだけで物語に絡まない設定には意味がありません。
・語り手が浮かれているだけの一人称を「生き生きとしたキャラクター描写」とは言えません。
・稚拙な文体を「読みやすい」などと言い換えるのはやめましょう。読みやすい「だけ」では意味がありません。
・話にも絡まずに入れたラブコメ要素のどこが「絶妙なバランスでミックス」されているのでしょうか?
・当然ツキで取った作品ではありませんね。売れそうなカップ麺だから賞を与えたのだと正直に言いましょう。
・売れるからって「そこでまとめられたお話」を安易に続編つくってシリーズ化しないように。


 ごめん本気で泣けてきた。


2月11日時の流れはどれぐらい速いのか。

 ちきふがっ!
 ひめへぇ〜ほはげてぇるぜ〜♪(バトルフィーバー!)
 そんなわけで皆さん見ましたでしょうかタイムレンジャー特別編。「スーパー戦隊大集合」!!

 いや今回は燃えましたな。まあ確かにこれはそもそも「今まで出てきた様々なスーパー戦隊を懐かしむ」という主旨の「懐古企画」なわけですからスーパー戦隊に思い入れのない人が見てもしょうがないものですが。
 ただ今回の特別編、実に良い見せ方をしています。特別編では「今までにも数々のヒーローがいたことを知り、タイムレンジャーたちがタイムジェットに乗って過去のヒーロー達を見ていく」というお話になっております。つまり、「タイムレンジャー」という設定をちゃんと活かした特別編になってるんですな。よくある総集編の、「今回は今までのお話の流れを振り返ってみよう!」とか言ってただ過去映像を流すだけの見せ方とは全然違う。タイムレンジャーたちが無理なく「歴代ヒーローを見ていく状況」をきちんと作ってあるわけです。
 いやええもん見たわー。3倍録画だったのが惜しまれる。
 ところで歴代戦隊のマスク&スーツってさすがにいろいろありますなー。獣の頭部を模したものからただ
顔の中央に星があるだけのものまでっていうかナメてますかオーレンジャーのマスクデザイン。あれは。


2月10日じゃけんぴょんとか言われても困る。

 というか殴りたくなってくるのは単に拙者の心が狭いだけなのか。

 コンビニやら歌番組でミニモニの曲が流れっぱなしの昨今皆さんいかがお過ごしでしょうか?拙者は消したい。
 さてさてこの拙者にとってはどーでもいいどころか消えて欲しいミニモニのじゃんけんぴょんとかいう歌というかこういうミニモニとかみたいなとりあえずプロデュースで作っただけ系統の歌手(アーティストという単語は誰が言い出したんでしょう?)全般なわけですが。
 いやただ単に嫌っているだけじゃしょうがありませんな。では今日はコイツらが何故売れてるか、何故拙者は嫌いなのかをもうちょっと考えてみることにしましょう。サンプルとしてじゃんけんぴょんを使用。

 えーとまずは「どうやって知ったか?」ですな。
 どんな歌にせよ「聞いて気に入ったから買う」という流れがあるわけで、聞かない限りでそれを買う動機なんてものは「その歌手自体が好きだから」つまりゲームやバッグでいうブランド効果以外にあり得ないわけです。えーとつまり買うための前段階として「聞くことでその歌を知る」「その歌を歌っている歌手を知る(気に入る)」というのが必要なわけですね。

 拙者の場合は確かコンビニやらでかかりまくっていたのがじゃんけんぴょんの聞きはじめだったわけですが、実はこのじゃんけんぴょん、この「聞いてもらう」という部分においてかなり突出しているといえるでしょう。
 聞いてもらうために必要なのは「量」。「1日1時間、一つの店だけで流れている歌」と「一日23時間、全国3万の店で流れている歌」。つまりじゃんけんぴょんはコンビニ等でばんばか馬鹿みたいに大量に流すことで、「聞いてもらう確率」を上げているわけですな。

 これをおこなうにはやはり何よりもまず「金」です。金と権力がありゃー全国に流せる=聞いて貰える=買ってもらえる=ウハウハでますます金が集まる。えーとこの図式のどこにも「良い歌だから売れる」という式は入りません。少なくとも販売戦略「たくさん流す」という点においては「良い歌だから流れる」という状況は起こらないわけですね。
 えーとなんだか話がそれてしまったのでわかりやすくまとめておきましょう。

 つんくは金の力でばんばんミニモニの歌を宣伝しました。だから金が無くてあまり宣伝してない歌よりも売れました。

 ……最初からこれだけ言えば良かったような気がする。
 とはいえ、いくら宣伝したところで売る歌がジャイアンメドレーとかじゃーモノは売れませんな。拙者は買うかも。いやそういうことではなくて。

 では、じゃんけんぴょんは良い歌なのか?この疑問の答えが「売れる歌」の存在です。
 歌というのは何から成り立っているか?と問われれば答えは一つ。「曲」と「歌詞」、それと「声」ですな。
 はい、じゃんけんぴょんを聴いてみましょう。……この同じフレーズを繰り返しまくっているだけのどこに「歌詞」の良さがあるんでしょうか?えーとここで「そんなことない!!あの歌詞の素晴らしさがわかんない阿呆こそおかしいんだ!」とか言われたら拙者は素直に負けさせていただきます。ごめんなさい貴方には勝てません。勝ちたくもない。
 んで、さらに「声」。……えーとすいません声の善し悪しが拙者はわかりませんのでどなたかミニモニの声が美声であると主張する方がおられたら教えてください。

 と、こうなると残るは「曲」。このじゃんけんぴょん、実はこの点かなり優れている……というか「上手く買ってもらえるような曲に仕上げてある」と言わざるを得ません。聴いてもらえばわかるかと思いますがこの曲、単純なテンポの連続、言い換えるなら「とても聴き易い」リズムで構成されているわけですね。
 えーとオウチにクラシックとかがある人はちょいとそちらもかけてみましょう。音楽用語は詳しくないのでよく知りませんが、最初から最後までが「全部同じ調子」な曲とかはまずあり得ない。これは昔の音楽家が曲の最初から最後までを「一個の流れ」として作ってあるからなんですな。つまりお話でいう「起承転結」がすでに曲の中に盛り込まれているわけで。
 これを逆に返せば、クラシックは「全部を聴いてはじめてその曲を聴いたと言える」わけです。それに対してじゃんけんぴょんはただフレーズを繰り返すだけですが、裏を返せば「そのフレーズさえ聴けばほぼ全部聴いたことになる」、つまり一旦受け入れてしまえばあとはずっと聴ける、よくいえば「間口の広い」、悪く言えば「深みもクソもない」そういう曲なわけです。
 つまりじゃんけんぴょんが売れる理由ってーのは、

・買ってもいい曲(良い曲というわけではない)、判りやすい歌詞(意味すらないから)、悪くない声(まあカラオケで歌うときは声要らないし)で出来た「買ってもいい」歌を
・つんくたちが金の力でばんばん宣伝して他の歌よりも耳に残し、「聴いたことはないけど実は優れた良い歌」よりも先に手に取らせる

 から売れる、と。
 ……腐ってる?音楽業界って。
 しかしこれ、実は小説界とか漫画界とかにも言えることで、掲示板に出てた意見ですが世の中には「話が困難でわかりにくいワンピースより、見られる絵でわかりやすいお話の黒猫を好む」人というのは少なからずいるそうです。(ちなみに上記、裏を返せばワンピース=伏線が複雑に編み込まれている。黒猫=情報量が圧倒的に欠如していて薄っぺらい。ということでもあります。モノは言いようです。)


 おつまみとかカップ麺程度に食う分にはじゃんけんぴょんも黒猫もいいだろうけど。
 それを「美味い料理だ」とか言う人が増え続けたら本当にしっかりと作った「美味い料理」はどんどん消えていく、今日はそんな話。






 あれ?なんか忘れてる気があーそうそうちょっと書いてて疑問が残るんですが。
 どうして「うたばん」とかのバラエティで歌手が出てきて面白いことをいうと人気が出るんですか?歌は別に要らないんですか?
 歌手が可愛くて売れるのは納得できるとして、その「CD」まで売れるのは何故ですか?歌手の顔出ないCDとかまで。
 あと声優なのになんで写真集を出すんですか?

 誰か教えてください。


2月9日自信がないので大文字やめてみる。

 っていうか最近確かに使いすぎたので。えーと6日の文章、後者は確かに強調部分「だけ」を大文字にすることで一部分をより引き立たせることはできるが、逆に前者は「大文字を多く使っている」ために読みやすくもなっている、と。そんじゃーこの方がええんじゃろか。文字をちょっと大きくしてみたが。
 まあひとまずやってみよう。一週間ぐらいやってそれから判断。

 ……学校の怪談をようやく見てみることにする。
 いや今までずっとさんまのからくりテレビ見てるか寝てるかだったから。
 そんなわけで巷で大人気の「桃子さん」とやらを鑑賞。いやーこりゃ人気出るのも判るわー。桃子さんをはじめて見た拙者にでも
・ポニー&リボン
・はかなげ
・おっとり
・大和撫子
・お人形
・捕まる役
 等々、客層を手に入れるための要素がふんだんに盛り込まれてるのがよく判る。すごいキャラですなー。
 ……いや、それ以外にどこで楽しめばいいのかわからんのが悩みだが。

 ところでふと思い立ってyahooで「いい加減にしてください泥皇さん」と検索してみたらこんなページを見つけたよ!
 ……いい加減にしてくださいネーヤさん。しかも拙者より上に。

ブギーポップは笑わない10(上遠野浩平)
機甲都市伯林3(川上稔)
リングテイル4(円山夢久)
ダブルブリッド5(中村恵里加)
陰陽ノ京(渡瀬草一郎)
天国に涙はいらない(佐藤ケイ)
住めば都のコスモス荘SP(阿智太郎)
漫画版ブギーポップは笑わない1(緒方剛志)
ガンドライバー8(せたのりやす)
0リー打越くん!!6(桑原真也)


2月8日この歌も4年越し。

 いや、この時期にこんなサイトを読むような人間にまで遠慮することはないでしょう。


―――受験生参上!―――

ゴゴゴ ゴゴゴ 合格だ
ゴゴゴ ゴゴゴゴ 合格だ

受かれ! 憧れ志望校
落ちた! 偏差値高すぎた

後ろめたいぜ 母親の 「浪人するの?」 避けるため
今こそ 後期試験!

人の魂惑わせる 試験 全然わからねえ

ゴゴゴ ゴゴゴ 合格だ
ゴゴゴ ゴゴゴゴ 合格だ

三流大に合格だ すぐに入学申し込み
光陰如矢!
「やべ、締め切り明日だ」

喜劇!珍奇!儚い夢
究極!無敵の勢い任せだ
僕等の人生!
ゴ ゴ ゴ ゴ 合格だ


受かれ! 一流志望校
落ちた! 倍率高すぎる

視線痛いぜ 母親の 「予備校どうする?」 逃げるため
今こそ 三次試験!

人の心を狂わせる 入試 全然解けやしねえ

ゴゴゴ ゴゴゴ 合格だ
ゴゴゴ ゴゴゴゴ 合格だ

三流大に合格だ すぐに住居を探さなきゃ
検索重要!
「うげ、こんな部屋しかないんかー」

奇跡!神秘!うっかり合格
誕生!明日から放蕩学生
世の中ナメてる!
ゴ ゴ ゴ ゴ 合格だ

ゴゴゴ ゴゴゴ 不合格
ゴゴゴ ゴゴゴゴ 不合格

受かる!落ちる!実力主義!
勉強次第で明日から浪人
世の中甘くない!
ジュ ジュ ジュ ジュ 受験生!


2月7日世界の壁にぶちあたる。

 そういえばジャンプでやってるテニスの玉子様、なんでも「あんな技できやしねえ」とか言われてますが経験者によれば「全部実現可能な技」だそーで。
 でもそんなことよりも拙者は彼らの老けぐあいの方が気になります。
 あー、闇のテニス界とかサーブが虹色に光るとか伝説の7つのラケットとかやんないかなー。

 さて今日のネタはパワーパフガールズです。
あらすじ:敵の仕掛けた術によって街のみんなが襲いかかってきた!操られている街のみんなを相手に、どうするパワーパフガールズ!?
 ……えーと。さすが米帝アニメ。やることが違います。
 どうやって操られた人を助けるのかと思ったら罪もない街の人々を情け容赦なく病院送りにしました。
 これってやっぱりお国柄なんでしょうか?
 いや、やはり米帝は違いますな、なるほどこれなら正義のために戦そ(国際問題なので削除)るのも納得です。







鬱だ。


2月6日山を極めるには谷を求めよ。

 ↑先に言っておきますが喫茶マウンテンのお話じゃないので誤解しないように。
 というわけでいきなりの文字フォントです。さてこの文字フォント、いろいろと視覚的に強調させるには便利なシロモノなわけですが、非常に難しいものだったりもします。
 まず「文章」というものは所詮、文章の「表現」で勝負するものだってーことを忘れちゃいけません。あくまで文字フォントは書かれた文章を視覚的に強調するためのもの、文章そのものを上げているわけではない。文章を視覚的に彩るだけですので、まあ文章に入り込んだ挿し絵みたいな効果だと考えればいいでしょう。あくまで添え物であって、そういう使い方の出来る場所、たとえばネット上などだけで有効ということを忘れちゃいけません。
 ただし挿し絵にも言えることですが、いくら強調できるからとはいえこんな風にたくさん使えばいいというものでもないでしょうな。強調をしすぎて、強調の力が薄れてしまうどころかかえって読みにくいですよこれ。誰かこれ、読みやすいという人はいますか?
 じゃあ実験。
A:地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地山地地地地地地地地
B:地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地

Aではもはやデカイ文字が並んでいるだけでしかない。これでいったいドウしろと。
 つまり、なんらかのもの(この場合は山)を強調したいのであれば、他のものは極力抑えなければならないということですな。
 ではこれを踏まえた上でやり直してみる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ↑先に言っておきますが喫茶マウンテンのお話じゃないので誤解しないように。
 というわけでいきなりの文字フォントです。さてこの文字フォント、いろいろと視覚的に強調させるには便利なシロモノなわけですが、非常に難しいものだったりもします。
 まず「文章」というものは所詮、文章の「表現」で勝負するものだってーことを忘れちゃいけません。あくまで文字フォントは書かれた文章を視覚的に強調するためのもの、文章そのものを上げているわけではない。文章を視覚的に彩るだけですので、まあ文章に入り込んだ挿し絵みたいな効果だと考えればいいでしょう。あくまで添え物であって、そういう使い方の出来る場所、たとえばネット上などだけで有効ということを忘れちゃいけません。
 ただし挿し絵にも言えることですが、いくら強調できるからとはいえこんな風にたくさん使えばいいというものでもないでしょうな。強調をしすぎて、強調の力が薄れてしまうどころかかえって読みにくいですよこれ。誰かこれ、読みやすいという人はいますか?
 じゃあ実験。
A:地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地山地地地地地地地地
B:地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地地

Aではもはやデカイ文字が並んでいるだけでしかない。これでいったいドウしろと。
 つまり、なんらかのもの(この場合は山)を強調したいのであれば、他のものは極力抑えなければならないということですな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 と、これぐらいか?なんかまだ使いすぎてる気もするが。それ以前にちょっと文章がおかしい気も。まあいいか。
 まあどんなものにでも言えることですが、モノには落差ってーもんがあります。普段シリアスな人が大ボケな時ほどボケを感じられるし、ワンピースでルヒーが普段アレだからこそ、シリアスモードでのどん!!が映える、と。

 あーとほらアレですよ。大人しい娘が脱い(削除)
 っていうかむしろ貞淑な未亡(削除)


2月5日泥泥泥ー泥・泥ー泥泥(読めねえ)。

 スナスナはともかくハナハナは無理っぽい気がする今日このごろ皆さんいかがお過ごしでしょうか?
 まあ射程距離内限定能力ならまだなんとか納得できないこともないが。
 そんなわけで今週はチョッパーが出ませんでした、これはつまり拙者に対する挑戦だと受け取らせていただきます。ガソリン持って集英社へ?何をするかと思えば焼き芋ですか?ごめん今ちょっと眠い。

 それはともかくいつものやつ行きましょうまずはワンピース。今回はちょっと興奮抑えめ、物語を盛り上げる伏線張りというか敵キャラの能力御披露目編です。
 はい、今回の意図としては「この後のバトルシーンで盛り上がるために予備知識として能力を見せておく」わけですがちょいと出し方に疑問を感じてみたりします。相手の強さが判ったあとでその強さを破るのは確かに効果的なのですが、

「果たしてここで見せることにどれほどの効果があるのか?」

ってー問題が。
 ハナハナ部分はハナハナの力を見せるためだけにペルを倒させ、スナスナ部分はスナスナを見せるためにビビに攻撃させる、これはわかる。でも両者とも、それぞれリトルガーデン編直前とアラバスタ編に「謎の力」としてすでに強さを見せているわけですからこのままバトルシーンまで秘密のままにしてもいいんじゃないかと思ったわけですな。
 ただし。今回の使い方そのものはまだ間違ってる(というか弱いというか)と決まったわけじゃないわけで。
 えーとじゃあちょいと考えてみましょう。「今ここで見せるというのはどういうことか?」はいはい、ちょいと状況整理。両者とも「謎の力」だった時、そこにいたのはハナハナ=チョッパー以外のルヒー一行、スナスナに至っては雑魚だけ。これは「読者にだけ謎の強さを見せつける」役割を果たしているわけで、今週ではハナハナはビビ&ペルに、スナスナはサンジとチョッパー以外に能力を見せているという状況だってーことがわかるはず。
 つまり、今回は「キャラが能力を知った」という点で「謎の力」だったときとは異なるわけですね。能力がどんなものか知っていれば対抗策もできるし、当然お話の流れも変わる。今回のお話が、バトルシーンで「先に能力を知っていたから倒せた」等の伏線になるなら今回のお話は成功となるわけです。というわけで今週の出来については保留ー。
 ちなみにここでワンポイント。漫画や小説に限らず、読者が知っている知識とキャラが知ってる知識は異なることをよく覚えておきましょう。たとえば同じ「裏切り者がいてびっくりする話」を書くとしても、「読者だけが裏切り者を知っている」状態ならば裏切り者に対して無防備な主人公にドキドキさせることができるし、「キャラだけが裏切り者に気付いてる」状態ならば読者に「こいつが裏切り者だったのか!」と驚かせることもできるわけですな。えーとわかりやすく言うなら同じ「推理小説」でも、前者ならばコロンボのようなお話で楽しませることができるし、後者なら犯人推理の描き方ができる、と。
 っていうかむしろこれがきちんとできてないと話に矛盾が生じます。それはもはやお話以前の問題なので気をつけましょう。

 お次は遊戯王。いつものことです。以上。

 西部劇。4つの地図を集めると神龍が願いを叶えてくれるみたいです。 ところで敵さんの顔、怒ったときの目玉のおまわりさんに似てると思いませんか?

 黒猫様。さんざっぱらバトっておいて、結局お話の展開としては「時の番人と敵って強いね」程度の意味しか持たないのがサイコーです。先週ここで密度について言いましたが、まさか1エピソードまるごと無駄だとは思いませんでした。

 りりむキック。主人公がなんちゃって硬派というのは斬新なのかもしれないです、まる。

 シャーマンキング。
「ウウ―――なんて悲しそうな目をする 何故そんな目でボクを見るんだ頼むから攻撃をしておくれよ じゃないとボクは…ハァハァ お願いだからどうか…」
 このセリフなんかものすげえおかしく感じるんですが皆さんどうでしょうか?棒読み?
 ところでG3殿の言うとおりシャーマンキングはりりむキックよりよっぽどエロいと思いますよ。ご開帳。

 すいません、あと「バカバカしいの」最終回のオチがどういう意味なのかどなたか拙者に教えてください。


2月4日燃え尽きた。

 タイムレンジャー最終回。
 ギエンが格好良かった。
以上!






とだけいうわけにもいかないので普通に書く。
 今日は昨日買った本を2冊読む。
 まずは朝霧の巫女。
 先に言っておくが別に巫女さんが脱ぐ話ではないので勘違いしないように。しかし毎度宇河弘樹の漫画は奥行きがあって面白い。
 パターンに分類すると、アルジュナと同じ「ある日から突然謎の怪物に襲われる」なわけだがアルジュナが「なにをやってるのかわけがわからずさっぱり理解できない」のに対して、朝霧の巫女で謎なのは敵や味方の目的だけ、つまり「何をやっているのかはよくわかる(きちんと描いてある)」わけですな。
 謎を含んでおくのは物語を面白く見せるための重要な要素ですが、その謎に対して「なにをやっているのか」をしっかりと描かないと謎であることすらわからん、と。
 ところで宇河弘樹はむしろカバー裏の方が面白いのはなんとかなりませんか。
 で、もう一冊は猫耳のアレ
 読んでてわかったのだが、この本は要するに「戦争小説をライトノベルで書きたい作者が、猫耳と乳ネタを無理矢理ぶっこんで書いた」キャラクター小説だと実感。なるほど、売るための方式だってのが見え見えだったのは戦争部分だけじゃ売れないからだったのね。まあ聞くところによると乳ネタはただの趣味らしいが。
 ただし、作者の意図があくまで「売るための要素を加えた戦争小説」であるのに対して多数の読者にとっては所詮「海原川背のキャラデザの人が描いた可愛い猫耳少女たちに萌え萌えでついでに戦車とかが出てきて燃え」であるのは紛れもない事実。
 ……読者の質って重要問題だよなー。


2月3日袋に入れたまま豆をまいてみる。

 4回ほど同じ事をやってみたらむなしくなったが部屋に豆をまき散らすわけにもいかず(掃除がめんどくさいから)。

 さてそんなわけで名古屋です。いや書いてるのは7日だけど、ともかく帰るまで時間があるのでたまっていたビデオを見ることにした。とりあえずアニメだけ感想。
 ・ベイブレード。
 寝ながら見ていたのでよく覚えていない。
 ・ビックリマン。
 早送りで見たのでよくわからない。
 ・アルジュナ。
 というのもアレなのでちゃんと起きてみることにした。
 さて今回はなんというかかんというかつまりは「食べ物とかは儂らの血肉になるんじゃけぇのぉ」とか「頑張れ地球負けるな地球」とか「じゃん!自然を大切にね!」という話。
 相変わらず映像と音楽はすごいが説明不足でやってることがいまいちよくわからない。なんだか材料のわからない料理を食わされているような気がする今日この頃。いや、むしろこのアニメはどーでもいい話を「どれぐらい映像と音楽だけで面白く見せられるのか?」という実験アニメなのかもしれないきっとそうだ。ただし次回予告だけは非常に面白いので見るとよい。
 ・最遊記
 相変わらずのつまらなさで安心した。思うにこういうキャラアニメというのはキャラの格好良さや可愛さを見せるためだけにあるのであって、きちんとしたストーリーや演出なんぞまったく要らないのだということだろう。非常に参考になる駄目アニメである。全てのアニメ関係者はこのような駄目アニメをしっかりと見て、二度と同じあやまちを繰り返してはならないと心に刻みつけるべきである。ただしキャラ萌えだと自覚しながら見る分には別に好きだろうが構わないと思うようになった今日この頃。まあもちろんこれを良いお話だと言うのは絶対に認めないが。(これについて文句がある方は掲示板へどうぞ。お望みとあらば理論的にしっかりと説明します)
 ・電童
 今回は新展開だが、ちょいと話がダレていたような気がする。レオサークルのほんわか話とバトルシーンの繋がりが上手く行ってなかったというか。まあお話として見ると今回の評価は少し低いが、レオサークルが可愛かったので許す。
 ・パワーパフガールズ
 つくりは悪くないのだが、いかんせん面白くなかった、というか全体的にパワーパフガールズのノリについていけなっぽい。出来が悪いと言うより外国製でしかも子供向けアニメなため、「お話のつくり重視」な拙者が見てもしょうがないというところか。あとは外国の色彩感覚に慣れていないとかが挙げられる。
 ・ワンピース
 ジャンプ系には伝統というか放映し続けるためにはやらなきゃいけないオリジナルエピソード編。なんだか適当に見ていたのでやっぱりよく覚えていないがスピード感はあった。ただしやっぱり原作エピソードのキモである、どーんの心意気がないのでたいして面白くはない。
 ・メダロット魂
 「魂」になってからは非常にアレだが今回も非常にアレである。本家(一年前の普通のメダロット)からのキャラ性格変更は百歩譲ってまあよしとしよう、制作スタッフが変わったので本家と同じキャラはできない、よって「魂」は設定を同じくした別アニメとして捉えればなんとか我慢できる。
 だが、いきなり本家終了から半年以上ほったらかしにしていた最強技「メダフォース」を、前週からなんの脈絡もなく、しかもキャラが怒ったらいきなり使えるようになったというのはもはや「お話」を作る気はないということだろう。そうか今回のはきっと「ニューメタビーメダフォースバージョン」とか言って新商品を出すための展開なのだな。ただの色違い商品なのに。
 ・とっとこハム太郎
 可愛いが、いつ野良猫に食われるのか心配。

いきなり!フルメタルパニック1(永井朋裕)
猫耳戦車隊、西へ(
朝霧の巫女1(宇河弘樹)


2月2日でじこ。

うぇるかむとぅー!

うぇるかむとぅー!

うぇるかむとぅー
でぃすくれいじたいっ!

このフザけた時代へ
ようこそようこ君はとっぽいとっぽいとっぽいとっぽい

 特に意味はないので次へ行く。ありがとうぱとろん殿。


 さて今日はチョッパーですね。チョ(そろそろいい加減にしておこうと思ったので削除)
 いや落ち着こう、どうせ一回読んだんだからね冷静にまったりとチョッパーを愛でウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!

ONEPIECE17(尾田栄一郎)
UNIFY(かずはじめ)


2月1日自分のことを棚に上げる。

 31日分にて「恵方巻はウソッパチ」呼ばわりしたとろ、恵方巻の風習は大阪の花街にちゃんとあるとの指摘を受けたので調べ直し。
 なるほど、確かに恵方巻は江戸時代から大阪花街付近にあったと書かれており、それが本当ならば「地域限定で」昔から伝えられていたことを、「寿司屋だかがキャンペーンとして全国に広めた」のであって「昔から言い伝えられている」のは間違いではない。実際に言い伝えがあるかどうかもわからずにウソッパチ呼ばわりした責任は間違いなく拙者にありますな。

 と、そこまでは拙者の間違い。今度は別の問題が。
「本当に江戸時代から大阪花街付近にあった風習なのか?」
というのが出てくるわけですな。
 「江戸時代からあった」と言うだけで、たとえばどの本に恵方巻についての記述があったのか?とかいう、その風習があったことを裏付ける資料がいっこうに見つからない。見つからない以上あったと「断言」することはできないわけで。
(えーと正確に言うならそういう資料があった場合にはまず「そのような風習があったと書かれている」とまでしか断言できないのです。今度はより多くの資料や歴史の必然等から考えて「その記述が正しい」と判断しなければ断言することはできない)

拙者が先走って否定したのは拙者の責任だが、それをあったかどうか判断は(拙者の参考材料が足りないので)まだできない、と。なかなか難しいですなー。


 さてさて、今日はゲーム屋へ。いい加減にガンパレードマーチを買いましょう泥皇さん。
 ……おや?
 なにゆえ拙者は有限會社地球防衛隊を買っているんでしょうか?

――有限會社地球防衛隊の説明:主人公の左遷先である生命保険会社が、親会社から「2年で100億の売り上げ」を要求され、それを満たすために社員をアイドルにしたり巨大ロボットを作ったりして稼いでいくゲーム。かなり馬鹿っぽくて拙者好みだがいかんせんアイドル候補たちがあんまり可愛くないので売れそうになく、実際売れなかった。

 ぬう、どんどこ世の中の異端児(あーゆー人たち)からさらに離れた異端の道を進んでいるような気がするよ。

 などと言っててもしょうがないのでガンパレードマーチの方も買いましたさー。とりあえず説明書を読んでみることにする。どうでもいいけどこの説明書厚っ
 ……ふむふむ、なんだかよくわからんがとりあえずヒロインが全然ヒロインらしくないということは判った。説明書に大きく「ヒロイン」と書かなきゃ認めてもらえなさそうな異端児ヒロイン、ステキ。(←いいんですかそれ)
 拙者はいつもゲームをやるときは正道、つまり本ストーリーを正直に進めて変な選択をしない――ゲームそのものをまずは楽しむため――のですが、今回ばかりは勝手が違うようです。なんたってメインヒロインそのものが異端なのでどうしようもありません。
 そんな特殊な状況ですがまあアルファシステムだしという魔法の呪文で納得技能発動成功させた拙者、とりあえずやる前にストーリーの進め方タイプでも決めておきましょう、ストーリー重視かミッション重視か。うーんどちらにしようかなー泥皇会議開始。
 …………。
 原さん狙いでGO。

 ガンパレードマーチ:上記でも言っているようにアルファシステムというとこが作ったゲーム。徴兵制のある世界で謎の幻獣とかいう生物を戦争するゲームだが、カルトな人気を出している。
 まあアルファシステムだし:「俺の屍を越えてゆけ(PS)」などなど、優秀なゲームを出している会社。ただし同時に「ある意味バカゲーだけど」という枕詞がつくゲームばかり出すのでこのような認識が持たれる。
 泥皇会議:いわゆるひとつの「深く考える」の意。泥皇の中にある「短気な泥皇」「強気な泥皇」「好みにうるさい泥皇」「懐疑的な泥皇」「清い泥皇」などなどを切り離し、それぞれの意見を出させることによって物事を多角的に捉える思考法。ただしいろいろな面から考えるため脳味噌の負担が激しく、また所詮泥皇は泥皇なため泥皇の潜在能力以上の結論は出ない。
 原さん:泥皇会議の結果。お姉さま。対象に未亡人や人妻がいないときはこちらが優先される。っていうかギャルゲーと勘違いしてませんか泥皇さん。


とっとと戻ってください