鬼術(キジュツ)つまり日記のページ

勢い任せの5月
人をコケにする6月
すべてがネタになる7月
寝る子は育つと信じてた8月
むしろ駄目なものほど愛する9月
常識などというものが崩壊する10月


11月30日英雄はただひとりでいい。

ああ、そういえばこういうのもできるな、義母(ママ)は小学4(削除)

そういうわけでめんどくさくなって投げ出した昨日の日記続き。
まずはサンライズ英雄譚
ええっと、
……惑星サンライズにキャラ達がそれぞれ住んでいて、その英雄達が「光の柱」をキッカケに一堂に終結。謎に包まれた悪の元凶へと戦いを挑んでいくらしい。

すいません、泣いても良いでしょうか?
っていうか何年前のゲームなんでしょうかこのダメダメな設定は?
なんだかマシュランボー思い出した。


んで、もう一つがバトルロワイアル関連のこの記事
こんなことやったら動員数増えるって。

最終兵器彼女3(高橋しん)
コイズミ学習ブック4(こいずみまり)


11月29日妨創(ボウソウ)。

ねえどうしてどうして教えて♪

そんなことテメェで考えろ♪

そういうわけで「ママは小学四年生」を懐かしむ泥皇でございます。ああ拙者も娘が欲しい。
ところで「ママは小学四年生」だとちゃんと子育てモノなのに「ママは高校二年生」だと途端にドキドキなストーリーになってしまうのは何故でしょうか。やはりあれでしょうか母親が数年前に死んで父一人子一人の主人公しかしある日父親が再婚した相手はなんと同い年の女子高生だった!とかいう展開でさらに父親が交通事故で亡くなったりして一つ屋根の下で暮らすことになる主人公(17)&義母(17)のドキドキストーリーとかでしょうかもうドキドキですな連載するとしたらやはり月マガあたりでしょうか。
しかし惜しむらくは拙者の好きなのは年上の未亡人(そろそろやめておきましょう泥皇さん)

しかし本気でママ4出す気なんでしょうかサンライズ英雄譚
それどころかサイバーフォーミュラ出す気ですよ?カーレース?
ガルキーバなんてOPで「叩き壊せ!」って言ったまま打ち切りになったアニメ誰も知りませんよ?
本気で何と戦うつもりなんでしょうかサンライズは。もしかして未来ちゃん巨大化?ばぼびー。


さて今日の収穫は「バトルロワイアル」。
あー、なんだか国会議員が試写会やって暴力描写について問題になったりしたが、ただの映画宣伝と議員の顔見せだったのでパス。

バトルロワイアル1・2(田口雅之)
エンジェリックレイヤー3(CLAMP)


11月28日転保(テンポ)。

今週のジャンプ表紙、ノルマンディーひみつ倶楽部がギャグマンガとして扱われてるのが可哀想でなりません。

さて、今回のネタは女神転生伝デビチル
まーこれ自体はかなりどーでもいいんですが、ネタの教材として適当だったもので。ともかく名古屋圏以外の人は今週のデビチルを見てみましょう、「ニスロク」とかいう回です。
で、このアニメ、どこが駄目かと申しますととにかくテンポが悪い
今回特にそういうシーンが多かった。
テンポをよくする。実はこれ、逆に言えば「どう省くか」ってことなんですなー。
デビチルに出てきた1シーン、
「しげみから飛び出してきたデビルの攻撃、それに気付いた主人公が『危ない!』とヒロインをかばってよける」
これを表現するのにデビチルではこーやってます。

A:デビル、しげみから飛び出す
B:デビル、火の玉吐き出す
C:主人公、攻撃に気付く
D:主人公、ヒロインを「危ない!」と押し倒す
E:火の玉、通り過ぎる

さてさてこれは非常によろしくない。この「起こることを時間軸そのまんまで表現する」てーの、一見正しいように見えますが実はテンポというものをまったく考えていないのですな。
これだと順番にただ見せるだけで、「次に何が起こってどうするのか」が簡単にわかってしまいますな、道の分かってる道ほど進むのがめんどいものはありません。つーわけで「じゃあどうすりゃいいのか?」ほんの一例ですが。

A:主人公、攻撃に気付く
B:主人公、ヒロインを「危ない!」と押し倒す
C:火の玉、通り過ぎる
D:デビル、しげみから飛び出す

さて、この後デビルが火の玉吐いて攻撃すれば「ここでの火の玉描写」というのは必ずしも必要ではないということですな。
んで、こういう見せ方をすることによって

A:主人公、攻撃に気付く(何に気付いたんだ?と思わせる)
B:主人公、ヒロインを「危ない!」と押し倒す(危ないことに気付いたという答えを出し、さらに「何が危ないのだ?」と思わせる)
C:火の玉、通り過ぎる(火の玉が危ないという答え&その火の玉はなんなのかと思わせる)
D:デビル、しげみから飛び出す(火の玉を出した原因がわかる)

というテンポを生み出せるわけ。
まあそのまんま見せても面白く無いわけであって、見せるための「改造」が必要だってーことですな。


11月27日腐暗(フアン)。

むしろ頑張ってしまえりりむキッス
泥皇さんは疲れているようです。

ブギーポップ・デュアル2(高野真之)


11月26日駆問(クモン)。

いやだって未亡人で伝説になるほどのグルグルなんてこのうえなくドキドキす(略)

さて本日は母上様がやってきましたよ、いやGLAYのライブとかじゃなくて普通に。
いやいや本日はごくごく普通の来訪ですよ別に特にネタになるようなことはしてませんよあっなんですかその残念そうな顔は失敬ないくら母上様だからってそう毎回毎回ネタになるようなことをするわけないじゃないですか失礼な。

ただちょっと今年12回もGLAYのライブに行ったという事実を聞いただけです。
ちなみに10月は5回行ったそうです。なんだか泣けてきた。

……まあ「本日は」なかったわけだし(目を逸らしながら)

そうそう父親がようやっと携帯のマナーボタンの使い方を知ったそうで。
……あれ?
二年間知らなかったってこと?


11月25日怪落(カイラク)。

うわーい、やっとイダタツヒコのゴルディアス入手〜。いきなりお気に入り。


さて、掲示板で「ここは18禁なネタ多いねー」な感じの発言があったが、拙者自身はここを18禁サイトだとは思ってないし18禁サイトにする予定もない。つもりもない。

ふむ、根本的な問題として、「18禁」というものはそーゆーネタを使ったから18禁ってーわけではないと思うがね。Kanonという単語を出したり古事記について女陰という表記を出したりしただけでは18禁だとは言えない。
こういうのはただの18禁に関するネタである、と。

えーと定義を付けておこう。

「ここでいう18禁とは、たとえば直接的な性の描写や残酷描写など、公共の場に出すことによってなんらかの問題が発生すると考えられる物をいう」

ふむ、18禁ゲームの「名前」とか「見所」とかで盛り上がるのは18禁と認識しないってことやね、18禁になるような描写を場に出すのは駄目だけど。


そーゆーことを真面目に考えながら出てきた今日の妄想タイトル。(元ネタはこちら

ドキドキ伝説
未亡人グルグル

ぶち壊し。

ゴルディアス1(イダタツヒコ)
KaNa3(相楽直哉)


11月24日戯門(ギモン)。

とある友人からメールが来ました。どんな友人かというと拙者と趣味が合う友人です。以上このうえなく分かりやすい説明終わり。
以下メールからの引用文はこの色で表示しますと前置きした上で出だしにこんな文章が。

>いやー富士見ミステリ買ったよ

……勇者な。

>最初は舞阪洸の「アゼル城館」だけ買ったの
もちろん八雲剣豪のイラストのために


あ、納得。さすがは友人。八雲剣豪のためだけに買ったのか、八雲剣豪のためだけに。八雲剣豪って誰?という方にはとりあえずイラストレーターとだけ答えておきます。どうしてもそれ以上のことを詳しく知りたい人は個人の責任でどこかのチャットなどで聞いてみたり検索ページで「行殺 新撰組」を調べてみましょう。責任は持ちませんけど

>で、おもしろかったよ
ミステリとして


……はい?
スイマセン、今のはボクの聞き違いですか?面白かったのですか?あの舞阪洸がですか?「火魅子伝」でやたらめったら乳バインバイン文章とか書いてた舞阪洸がですか?「亜是流舘の殺人」あとがきで「俺はプロットなんて立てなくていいんだ、だって田中康男だって立ててないじゃないか」などと「プロットを頭の中で組み立ててそれをまとめ上げる能力」のことを全く考えずにのたまった舞阪洸がですかっ?

ま、それはともかく。どうやら亜是流舘自体はヤングノベルを名乗ってもいいくらいの出来らしいです。実際に読まないと判断はくだせないわけですが。
でもまあ拙者は「ヤングミステリ」&「その第一陣」について言ってたわけであってヤングミステリの一つ一つには面白いものがあってもまあ不思議じゃないですしな。(舞阪洸がそれだとは思わなかったが)

>つーわけで早速、他7冊購入

そう来たか。


11月23日煽動多くして船を山に登らせるほど。

さて、知っての通りだがこのサイト、言うなれば「毒を見せる」サイトである。えーえーそうですよどうせ毒吐きサイトですよ諭し系ですよ暗黒面で笑い飛ばしますよ。
じゃあ毒ってーのはなんでしょうか?料理で言うと辛さでしょうか?でも「辛さ」ってーのは別に旨味とは関係ないように思えてきたり。
ああ、つまり辛い料理が好きな物好きのために辛いだけの料理を出すサイ(以下削除)

今回は「後悔」のお話。
皆さんは後悔というものをしたことがあるでしょうか?拙者はあります。いつもいつも後悔しないように、物事を決めるときには覚悟をキメるように心がけてはいますがそれでもやっぱり覚悟をキメる暇もなく選ばなきゃいけない状況だってあるしキメた覚悟以上の悪い結果が出ることもあるし、さらにはこうやって現在のように覚悟をキメようと考えていなかった頃の影響が色濃く残ることもあったり。

ネット世界に来た当初、自分のキャラ立てのために使い始めた「拙者」っていう一人称がいつの間にか定着しちゃっていまさら変えるに変えられないとか。

自分のハンドルネームがどういう由来なのかさっぱり思い出せないのに「泥皇」なんていう当て字にまで使ってすでに変えるに変えられないとか。



今日の収穫書物は「それゆけ薔薇姫さま!」(ファミ通文庫)
読んだ後、ちょっと泣きたくなった。「予想通りの方面な内容だったが予想をはるかに上回った」とだけ言っておく。

それゆけ薔薇姫さま!(岡本賢一)
ストラグルフィールド(榊一郎)
なるたる6(鬼頭莫宏)
ニライカナイ3(岡田芽武)


11月22日研究!学問!無垢な夢。

ようやっと研究発表が終わりました。さて今回はそのお話。

実は、というか実はもクソもないんだが拙者、大学でちょいと古事記の研究をしていたりして、本日その発表を仲間内でやったわけだ。
アメノウズメ。この名前を聞いたことのある方も多いであろう、天の石屋戸の前で踊ってアマテラスを引っ張り出したり天孫降臨でサルタヒコと向かい合ったりした神様、その神様のことを題材にしての研究、と。
そのアメノウズメが天の石屋戸で踊りまくるとき、古事記にはこんな記述がある。

「掛出胸乳、裳緒忍垂於番登也。爾高天原動而、八百萬~共笑。」

胸乳を掻き出で、裳緒を陰に押し垂れき。ここに高天の原動みて、八百萬の~共に笑いき。
(むなちかきいで、、もひもをほとにおしたれき。ここにたかまのはらとよみて。やおよろずのかみともにわらいき)
まー簡単に言おう。
胸を出して腰ひもをずり下げたらみんなしてどよめいてわき上がったですよ。
…………。
……ストリップ?

そういうわけで研究することにした。
いや、これがなかなか面白い。ふむふむ、アメノウズメの末裔である「猿女の君」つう一族はつまり祭の踊り子を受け持つ一族であって、ここでアメノウズメが踊るってーのがそのまま猿女の君の重要性を表しているってーことなわけだ。そりゃ踊り手の祖先が踊ることによって活躍すれば踊り手の重要性も高まるってのは当然のことだわな。

さてどうしてアメノウズメがオッパイバイーンで腰ひもズリーンな行動をとったかってー話だが(泥皇さんもうちょっと表現を抑えましょう)。
ふむふむ、つまり生まれたままの姿になることにはもともと浄化とかそういった効果があると考えられており、さらに踊ってトランス状態になることで神懸かりの力を得る、まーどっかの都市とかで巫女さんが踊る儀式を毎年やってたりするとこってあるだろ?「神楽」とかいうの。そういうのの原型で、さらに呪術的な意味合いを持っていたってーいう風に考えれば分かりやすいだろう。巫女さん=アメノウズメがそういう姿で踊りまくる「儀式」だ、と。

そうかー、つまりは裸になって清めるわけだねー。
裸になって清めるわけかー。
裸で……清める?

ソープラン(削除)?

刻の大地8(夜麻みゆき)
ジャングルはいつもハレのちグゥ7(金田一蓮十郎)
ディスコミュニケーション3(植芝理一)


11月21日才能は確かにあるよ。

こんな男がいる。さてここで問題だ。
「キミは昔から夢見てた憧れの場所に旅行中だ。そこで渡されたのは24枚撮りのフィルムとカメラ。さぁ、限られた枚数で何を撮る?」

普通だったら風景とか撮るわな。行く先々での綺麗だったり荘厳だったり華美であったり豪奢であったり。いやまあともかくそーゆー写真をパチリと撮る。

でもそーゆー人がいる中で、その男だけは違うわけだ。
彼はいきなりホテルのバスルームへ向かう。
そこでバスタブをパチリ。
次に朝食のサラダをパチリ。
駅前の売店をパチリ。
路地裏のゴミ箱をパチリ。
そーゆーのばかりを撮り終えてから男はこう嘆くわけだ。
「ああ、俺はどうしてこんなものばかり撮ってしまうのだろうか」
でも男はその24枚が、客の目から見ればかなりのセンスだってーことに気付かないわけで。もしくは指摘されてもいまいち信じられない。

才能ってのはなんなんだろうなーとか思う今日このごろ。
もうちょっと定義付けできるまで保留。


11月20日仕事と趣味を間違えて。

りりむキック。
(意訳:いっそのこと蹴倒せたらどんなにラクでしょうか)

あー、これで遊戯×城之内も作者公認のカップルかー
「城之内くん…大好きだ……」
いいのかこれ。まあいいか。売るためには主人公の犠牲なんぞ構わないと言うことでしょうそうでしょうどうでしょうか。
ちなみに読み切りの月華美刃はまあまあ。
展開としてはバレバレのくせになんか妙に楽しめるのはしっかりと王道作ってあるからだろうなあ。


さて、今回のネタはウルトラジャンプです。訳すとすげえ跳ねる(訳すな)という名前に相応しく相も変わらずカッ飛ばしています。
今度はBASTARD載せる気ですよ。
えーとなんでしたっけウルトラジャンプの最大の特徴はえーと連載投げ出す作家がやたらたくさんいるとかいつまで経っても話が進まないとか。
……BASTARD、第一回からしてちゃんと載るのか心配。

さらには破壊魔定光アニメ化だそうで。むう、どーせ原作と全然別の駄目アニメなんだろーなー(だってウルトラジャンプだから)とか思っていたら原作設定を逆手に取って並行世界の定光ストーリーとやらをやるそうで。そう来たか。これならちょっとだけ安心。原作とは別だと最初から分かってるし駄目アニメだとしても並行世界にある無限の可能性の一つなわけだし(爆)

さてさて、COMICCUE(コミックキュー)の日本橋ヨヲコだけ読んで感動。


11月19日いつかどこかでつまずいて。

続き。さてミステリ文庫第一陣は一番槍の機能として失敗している、てーとこまででしたな。一番槍には後発に繋げるためのパンチ力が必要であるのに、知っている人しか知らない(世間では知る人ぞ知るとも言う)作家陣ばかりで一番槍として弱い、と。
では次に行こう。

ここで問題です。
「ミステリってなに?」
これに関してはいろいろな答えがあるだろうな、たとえば「推理」、たとえば「事件」。たとえば「暗闇」であるかもしれないし、「内面」「スリル」「サスペンス」なんてのもある。まーミステリの定義自体が曖昧なわけだが、ともかく自分なりに「これがミステリだ」てー答えがあるはず。つまりはそういう要素を「読み込んで」楽しむのがミステリ。

じゃあさらに問題。
「ヤングノベルってなに?」
……はて?ヤングノベル。若者向け小説?ははぁ、若者にも読めるようにわかりやすく読みやすく心沸き踊る大冒険やらジュブナイルでしっとりやらそんな感じ?ともかく本来は若い者にも読みやすく楽しみやすい、間口を広げることを目的とした小説なわけだ。

あれ?
えーとつまりヤングミステリってのはわかりやすく読みやすいのに読み込むことを楽しみにする?
おや?
読みやすい文章で読み解くのが楽しいの?
……無茶だろうそれ。
いや、確かに読みやすい文章で何度も読み解くのに耐えうるライトノベルも存在しますよ?ごく一部で。でも普通はそれ、「傑作」とか「秀作」とか言わないか?それはよっぽどの天才か熟練の作家にしかできないと思いますよ?
いやー、すごいなあ。少なくとも読む前の時点でそれができそうなのはえーと

深沢美潮=大作家という意味では充分だがミステリ畑での履歴は素人同然。
南房・あざの・田村・高山=新人もしくは駆け出し作家。
夏緑=唯一の推理作家畑だが評価の高い「代表作」がない。
イタバシマサヒロ=ぼーいずびー。
舞阪洸=乳と温泉。プロットを立ててないとあとがきで言い放った。

…………。
いや!可能性はまだ残ってる!!
ただ、ちょっと、確率論で行くと死ぬほど低いけど!!

次に行こう次に。ボクモウツカレタヨ。
今度はヤングミステリというものについて考えてみよう。
知っての通り富士見書房はヤングノベルを出すとこですな。つまり今回は「ヤング畑からミステリ畑へ」手を伸ばすわけですな。ヤングノベル愛読者にミステリを読む楽しみを与える文庫。うむ、素晴らしい。まさにコロンブスがアメリカ大陸を発見するような。おお麗しのフロンティア!新大陸!ブラボー!!

あら?……最初からミステリ好きの先住民族の住むところは?
コロンブスさん、案内人も持たずにミステリ大陸大冒険?
先住民族の住んでるところを食い潰し?
ちょっと頭痛くなってきたので下手な皮肉はやめよう。
要するに、ヤングノベルからミステリに手を広げるはずの富士見ミステリ文庫。それがもともといるミステリ好きにまったく目を向けていないというのはどういうことでしょうか?
つまりヤングノベル愛読者が満足しそうな小説ばかりで、ミステリ愛読者が満足しそうな小説がまったくないのですな、タイトルから見ても作家陣から見ても。

上手くいけば、なんとかヤングノベル愛読者がミステリに興味を持つことはあるかもしれん。
でも、これだとミステリ愛読者がこれ読んでヤングノベルに興味を持つことなんてまずないよなーと。
かくしてヤングミステリはもともとあったミステリという土台をすっかりヤングな感じに踏み荒らしてしまったのでした、めでたしめでたし。そういうオチしか待っていないんじゃないかなー。これ、富士見ノベルを売る代わりに日本の小説界を腐らせるってことだろ。


さて、まとめてみようかね。今回は思いっ切り富士見ミステリが当てはまってしまったが、これ、なにも富士見ミステリ文庫や小説界に限ったことじゃーない。個人が新しい分野に挑戦するときだろーが、企業が新しいジャンルに手を伸ばそうが、根本は同じはず。

A:一番槍の重要性=最初の一歩が大事。
B:ヤングノベルとミステリのすり合わせ=自分の力をそのジャンルでどれだけ通用するかをはっきりさせる(弱ければ鍛えてから手を出す))
C:ミステリ好きからの客層を得る=手を伸ばすジャンル側の力をしっかり取り込む

別にこれ、よく考えたらっていうかよく考えなくても当たり前のことなんじゃないだろーか?新しいことに挑戦するなら最初の一歩はしっかり踏み出さなくちゃいけないし、たとえばバスケをやりたいならちゃんと基礎体力を鍛えておかないとすぐには動けない。海外へ料理修行に行った寿司職人が海外の料理を取り込まずに自分の寿司だけ広めてどうするのか。同じ事同じ事。

では最後に、富士見ミステリ文庫はどうするべきだったのか?
ふむ、客の目を引くような有名な作家でありながら、ライトノベルを書け、ミステリ畑にも耐えうる。さらにミステリ畑までもを注目させる作家を起用すればよいわけだ。。
逆に言えば。「ミステリ畑の作家」にライトノベルを書かせるとかな。

……そうか!

京極夏彦清涼院流水ライトノベルを書かせれば!!
無茶言うな。


11月18日後のことなど考えない。

先輩は現在ホテル住まいらしいです。(挨拶)

今日も今日とて本屋へGO。

「ああ、雷信兄さんやかがりと3人で
ずう――――っと一緒に暮らせたらいいのになぁ」

うしおととら愛蔵版3巻を読んで涙を流す。
店内で。

さて、本当は昨日の段階で気付いてたんだけどファンタジア文庫の横にとある本の群れ。
富士見ミステリ文庫である。
一目見たその瞬間に背中を駆けめぐる言い様のない戦慄。
これは天啓か?神の意志か?はたまた大宇宙の毒電波か?
こう言った場合、一番最初に頼りになるのは直感である。直感というのは言うなれば無意識下における常識に束縛されない判断力。「どうしてそう思ったのか」は後で吟味すれば自ずと出てくる。何故なら直感とは自分でも気付いていないものまでを材料にした「瞬間的な思考」であるからだ。その時に必要な条件が充分に揃っていれば、直感は下手な思考よりも数段上である。あくまで充分に揃っていれば、だが。
ともかく拙者の舌が、皮膚が、目が耳が、鼻が。脳の認識出来うる全ての感覚がその文庫に対して一つの揺るぎない結論を叩き出した。

「この文庫は、ハズレだ」

結論が出たところで「何故そう判断できるのか」に移行しよう。
まずはラインナップ。
このミステリ文庫、今回が創刊である。つまりはこの陣営一番槍部隊ってーことだね。んじゃ問題。
「一番槍の役割とは?」
ここで14日の日記を思い浮かべたアンタは偉い。答えはカマイタチで言う転ばし役。
分かりやすく言うなら「蒔き餌」か。この一番槍がしっかり働けるかどうかで後発の部隊が戦いやすくなる、柔道の団体戦で言うところのポイントゲッターとかいう、先鋒で最初に勝つことによって一気に攻めの雰囲気にする役割なわけだ。
そういう役割なわけだから、当然一番槍にはたくさん働いてもらわないと意味がない。この場合の働きは「富士見ミステリ文庫を印象づける」役割であるな。たとえ話の内容がよくても、まずは手にとってくれないとお話にならないのであるよ。そういうわけで一番槍に求めるのは「読み込んではじめて面白いと言える作品」以前に「目を引く作家陣」「目を引くタイトル」が必要になってくるわけだ。
えーと。
無名作家ばかりに一番槍任せてる時点で捨ててませんか?
イタバシマサヒロはぼーいずびー書いてりゃいいんじゃないですか?
深沢美潮は確かに目を引く作家かもしれんが、それはファンタジー畑においてであってミステリ畑では単なるド素人ですよ?
ここでアウト。「最初から買おうとしてる人」でない限り「第二陣も買ってみよう」と思わせる効果まるで無し。一番槍としての機能は完全に断たれてますな。

えーと書くの疲れたので続く。

からくりサーカス15(藤田和日郎)
ジパング2(椎名高志)


11月17日よくわからんが負けました。

ちょっと昨日の続き。それ以前の問題で俺こんなスゴイジオラマ頭の中で作ったよって本当にそのジオラマが凄くても完成させなきゃ意味無いというのがありますな。あーはいはい頭の中ではすごいジオラマなんですねーよかったでちゅねーはいはいはいはい。それはともかく。
要はジオラマを見せるのじゃなくジオラマでの「お話」を見せるのが小説とかアニメとかそういう作品じゃないのかなーと。設定資料集だけ出されても意味ないんじゃないか?
ていうか設定資料集だけで燃える客にも問題があるんだけど。
言うなればカレー粉が入ってれば何でも良いっていう客だけじゃー美味いカレーは市場に出ないよなーと。
ふむ、いわゆるポケモンカレーしか入手できない市場ってもはや衰退しかないんじゃないかっていうか衰退してきてるな、そういう戦略ばかりしてる富士見とかスニーカーとか。
ああ、段々話がズレてきている。

閑話休題。

さて、ここに1人の先輩(男)がいる。
この先輩、極悪非道で凶悪無比で天上天下唯我独尊で老若男女問わず敵を作りまくっている先輩で、その悪人ぶりは現実世界で日常的に警察のご厄介になっていたり病院から脱走したり自転車で速度違反起こして事故ったりとまあステキな先輩なわけであるが、どうやら最近ずっとストーカーに悩まされていたそうで。
まあ先輩のことだ。ストーカーにつきまとわれようが道端で刺されようが謎の病死をしようが全然まったくこれっぽっちも不思議ではない。頑張れボクらの先輩。きっと自力でなんとかするさ。

とか思っていたら本当に自力でストーカーを捕まえてしまった。恐ろしい御方や。
さて、話はここで終わらない。
先輩が捕まえたストーカー。

ホモだった。
先輩は逃げ出した。

ジャッジメント・ワールド2(青田竜幸)
火魅子伝5(舞阪洸)
アンファン・テリブル1(佐藤久文)
天上天下5(大暮維人)


11月16日設定だけに意味は無し。

とりあえず衝動買い。キムチの素。大さじ2杯程度で鍋が出来る優れものなわけですが衝動買いらしく一気に4本買ってみたり。しばらくキムチ鍋が続く。醤油に塩を少々入れておくと味が整うなあもぐもぐもぐ。

さてちょいといろいろな話を複合させて話そうかね。
先日クトルフ系サイトを紹介されついでに他のクトルフ系サイトもちょいちょいとっていうかはっきり言って流し読みなんだが眺めたわけで。

……何が面白いんだろうか?

いや、つまらないとかそういう話じゃなくて。クトルフを面白いって人に「どこが面白いの?」と聞くとだいたい「ディープワン」とか「ネクロノミコン」とか「インスマウス」とかどーたらこーたら。
さて、そのクトルフ本流に対しては別段文句はない。美味しい要素をたっぷり盛り込んだ作品ってーことに異存はないからね。
でも、クトルフってー材料を使った他の作品はどうだろうかね?
昔、こう言った奴がいた。「○○はクトルフモノだぜ!燃える!」
はて、オマエはクトルフモノであれば燃えるってことか?
なんか違うよなーと。
クトルフの世界をたとえるならば「ジオラマ」。細部まできっちり作り込まれていて、そこに置かれたフィギュアの一つ一つにまで個性があり単体でも楽しめる、まーそういうもんだとしておこう。
じゃあそのフィギュアをひょいとつまんで自分のジオラマに放り込んだだけで面白くなるもんなんでしょうかクトルフ系作品を作る方々?
そういや今ここにまだやってないけど「Kanon」言うPCゲームがある。まー知ってる人は知ってると思うがこれ、二次創作小説(いわゆるSS)がたくさんあるわけだな。これ全部に問おう。
「Kanonの要素以外に面白い部分ってあるの?
「たい焼き」とか「うぐぅ」とか言う台詞があれば満足するんかな?読み手と書き手がどうしてそんなことを楽しめるのかさっぱり理解出来ないんだよなーと。

さて、どんなに美味いジオラマがあっても、そのジオラマをどうやって見せるか考えないといかんよなー。そゆこと。

RAVE7(真島ヒロ)


11月15日末は博士か大統領。

そんなわけでやけに盛り上がってる大統領選挙やら森さん大ピンチやらええいこうなんだか政治について語ろうかと思ったが対して書くことないじゃないかっていうかネタにするにはもうちょっと調べないと迂闊な意見はできないよなーとか思ってみたりくそうゼリー寄越せゼリーをコーヒーゼリーはメーカーによってかなり固さが違ってて面白いなあこういうちょっとした違いについて感じる余裕ってのも必要だよねとか思いつつ牛乳ぶっかけて食ったりあとなんかないかなーごそごそということで豆腐は見なかったことにしてごそごそえーと冷凍庫の肉も見なかったことにしてごそごそえーと11日切れのヨーグルトも見なかったことにして

今日のまとめは何かに気付いたりする余裕って大事だよねーということでたまには散歩をしてみたりついと立ち止まってみたりするのもいいんじゃないでしょうか(目を逸らしながら)


11月14日「常識だから」は通用しない。

さて、今朝ニュースをボンヤリ眺めているとこんなネタが。
「Gセイバーいよいよ公開!加藤晴彦舞台挨拶!」
どうやらガンダム何周年だかの記念映画で加藤晴彦が舞台挨拶をした、そーゆー話題らしい。
ガンダムは別にいいんだが、加藤晴彦って誰?と思う今日この頃。
拙者は知らないけれど誰かは加藤晴彦を知ってるかもしれないし、その誰かはGセイバーを知らないのかもしれない。なんだか妙な気分。

世の中にはカマイタチという妖怪がいる。いや実際にいるかどうかは知らないけれども、カマイタチと言う名前の概念が確かに存在する、と認識しておこうか。真空破だとか言う人間もいるけれど、ここで言うのは真実ではなくカマイタチという名があるってー事実なのだから無粋な事は言いなさんな。
このカマイタチ、三人もしくは三匹一組で悪さをする妖怪で、一人目が目標を転ばし、二人目が目標に斬りつけ、三人目が傷口に薬をつけて去っていく。なんとも奇妙な行動だけれども。

うまくできてるよなあ、と思う。

転ばすだけでは、斬りつけるだけでは、傷口に薬を塗るだけでは意味がない。その一連の事象すべてをひっくるめてこその「カマイタチ」なのだよなーと漠然にそんなことを考えてみたり。
転ばす→斬りつけ→薬塗りの三連コンボなわけだよね。その三つが揃わないとカマイタチとしては不十分だし、他の二つが存在するからカマイタチ1/3はカマイタチとして存在することができる、と。
なんだかいろいろと全部繋がってるんだよなーとか思ってみたりする。
一人目があるから二人目があり、二人目があるから三人目がある。斬りつけた瞬間には転ばすという「過去」、薬を塗るという「未来」が待ち受けているわけだ。なんか因果律というか運命曲線と言うべきか、ともかく繋がる繋がる三連コンボ。単体攻撃よか強力だってーこたぁ間違いない。
でも三連に限らず、伏線とか繋げる力ってーのは大切だよな、と。
たとえば人にウソをつくとき。
「俺はフェラーリを持ってる」
これを相手に信じ込ませるのは難しい。
でも、高級そうなスーツや腕時計をしていたらどうだろうか?
相手はこう考えるだろう。「こいつは高級そうなスーツを着ているので金がある。よってフェラーリを持っていてもおかしくない」これで完成。ウソは本当にあるかの証明じゃなく、「そうであってもおかしくない」状況があればいいんだから。
もしくはこんな方法もある。今度はフェラーリではなくえーとシビック、シビックを所有していると思わせるとき。
「俺はフェラーリは持っていないけれど、シビックは持っている」
相手はこう考える。「フェラーリは持っていないだろうけど、シビックなら持っていても不思議ではない」これで完成。それぞれ、

自身を「高級」に見せる→さらに「高級」なものを持ち出しやすくする→ウソ
「高級」を意識させる→対象を「高級でない」と思わせる→ウソ

こう繋がってるわけだ。
もちろん繋げるためにはこれだけじゃ足りない。相手のクセや性格、この場合は収入とかも関係するし、自分の仕草や喋り口調、顔の造形だって影響する。いろいろな「要素」が組み合わさった結果ウソの合否が決定するわけだな。
さてさて、ウソをつくならよく考えてつきなさい。―――てーわけじゃなく。
ウソをつくにしろ、真実を信じさせるにしろ、何かをなすにしろ、いろんな要素が組み合わさって「結果」が出ている以上、使える「要素」は最大限に使っておこう。そんな与太話。


11月13日段々世界が壊れてく。

ようやっとフルメタ購入。薄いと聞いていたがそれほどでもなし。というかあかほり作品やらスニーカー作品に比べれば厚い厚い。

さて、ジャンプのお時間です。わーい、ワンピースが対戦ゲーム化ー(大爆笑)。
すげえよこれ!あのサンジがナミをボコボコにしたりウソップがゾロぶっ飛ばしたりルヒーが待ち構え戦法でセコく戦ったりとやりたい放題ですな!!
画面はどうやらSDキャラで対戦。えーとつまりは「大乱闘スマッシュワンピース」そういうことのようですね。二番煎じ?
うわあい楽しみ楽しみ。でも買わない。チョッパー出そうにないし。七段変形宇宙忍者シックスチョッパー!

さて、遊戯王相変わらず面白いですなー。
大会で使用が制限されているカードを使った時点で敵の反則負けとかいう判定は出ないんでしょうか?敵プレイヤーに直接ダメージを与える反則カード?
どうせ反則するならそんなことせずに敵プレイヤーを直接攻撃すればいいんじゃないですか?釘バットとか。ああ面白い。

りりむキッ(いろいろな意味で削除)

フルメタル・パニック!8(賀東招二)


11月12日モノは言いよう、使いよう。

さて、昨日の物事を「伝える」の応用編。これ、逆に考えれば伝え方次第でその物事の「伝わり方」を変えることもできるわけですなー。
さて、じゃあえーとここに教師がいるとしよう。んじゃ国語のお勉強。「勉強をしたいので教科書を開いてもらう」が目的だとする。
まあ普通は「じゃあ教科書を開いてください」で済むわな。
でも、子供達がこっちの話を聞かずにワイワイ騒いでる時にまで淡々と「じゃあ教科書を開いてください」で済むかね?ここは一丁「オラ!人の話を聞けぇー!教科書開けやおぁー!?」駄目ですかこれは。
えーとそうそう「はいはーい静かに、しーずーかーにー!教科書を開いてくださーい!」だな、こゆときは。
さらに子供達がなんらかの理由でこっちをしっかり見ているときは「じゃあ開いて」で通るときだってある。
ともかく、上に挙げた「言いかた」、これは全部「言いかたそのもの」は変わっていても「勉強をさせるために教科書を開かせる」という目的部分は同じなわけですな。相手や、相手の状態によって「伝えかた」を変えて、その「目的」を達成しようとしているわけだ。
そういう意味では「口の悪い言いかた」だって立派な「使いかたの一つ」で、どれが駄目ってーわけでもないんだよな。そういう悪い言いかただって状況次第では「一番役に立つ言いかた」な場合だってあるだろうし。そういう「使い分け」は必要なものだと思うがねー。

ふむ、じゃあ最後に逆の言いかたをしてみようかね。
使い分けができない奴は喋るな。(オチ)
ではでは〜。


11月11日職人、技術者、研究者。

さて、物事を誰かにわかりやすく伝えるのって結構重要だよなー。という話。
いや、本日は国文学会とかいう学問集団が研究発表会を行ったわけだが、ある教授の発表がさっぱりわからんかったのだよ。
なにしろこの教授、配布した資料がいきなり下書き無しのヘッタクソな字で読めるかっちゅうねんという状況に加え、かなりの早口あーんど話の繋がりがまるで見えない。焦点があっちへいったりこっちへいったり。えーとスワヒリ語?毒電波?ともかくそんな感じでさっぱりでした。他の教授陣もなかなか質問に困っていたご様子で。

さて、これって非常に勿体ない話だよなーと。

おそらくその「教授にとっては」その研究は非常に素晴らしいとか価値のあるものだっつーわけなんでしょう、そりゃすげえ。
でも伝わらないこっちにとっては理解できない限りはクソの役にも立たないっつーことでもあるわけでな。

はて、これって理解できないこっちが悪いんでしょうか?

それは違うんじゃなかろーかな。確かに理解するだけのアタマってのは必要だけど、理解するための材料を揃えるってのは伝えたい側の仕事なはず。それを揃えずして「どうして伝わらないんだー」って言ってもしょうがないんじゃねえかと。
逆に言えば、物事を確実に伝えたかったらそれを理解させるだけの材料を揃えてこい、んでちゃんと加工してこいってことですな。
世界一美味いカレーの作り方を考え出した人がいても、「ねえねえどうやって作るの?」と聞かれて「ほれ」とレシピだけ渡されたんじゃぁその味は分からない。やはり材料をそこへ持ってきて、作ってみせるのが「伝える」ってーことじゃないだろうかね。
うむ、ここまで書いてたらよくわかんなくなったぞって駄目じゃん!
まあきちっと伝えたいのならちゃんと伝えるための工夫をしろよ、それをしないで文句言われても困るよってことさーっていうか最初からそういえば良かったような気がしないでもない。


11月10日かと思ったらチャンピオン。

今週ってーか最近のチャンピオンは元気ええですな。売れ売れ漫画主義とはちょっと違っていろいろ漫画主義?非常に挑戦的?でも空回りが多いのはご愛敬?
なんだか新連載陣が一風変わってて楽しみな。
爺さんというかネタがアレなしゅーまっはとか。
予告と全然違うじゃんPIKA☆POKOとか。
終わり。
えっゴルフマンガ?何ソレ?

さて今週もバキが噛ませ犬状態ですよ加藤さん。英国紳士殿がドリアンに加藤が勝ったら困るとか言ってますが勝ったらどうなっちゃうんでしょうかこの状態で。加藤が今度は犯罪者に?(マテ)

しかし英国殿の言うとおり地下闘技場側がどんどん増えていかないか心配なんですがああそうかそういうことか死刑囚が増えるんだ。とりあえず渋川さんまたやられてバキが敵討ちに一票。

あずまんが大王2(あずまきよひこ)
鋼−HAGANE−8(神崎将臣)
トレインレイダー3(西奥隆起)
レベリオン2(三雲岳斗)
若草野球部狂想曲(一色銀河)
星くず英雄伝8(新木伸)
デュアン・サーク7(深沢美潮)
ダブルブリッド4(中村恵里加)


11月9日今更ながらにジャンプの話。

何故かというとなっちー日記に触発されたから。やっぱりアラバスタであんな人数相手にルヒー達やスモーカー&たしぎじゃ数合わないよなーということでバギー船長予想というか希望。
なんつうか休戦とかではなく「麦わらを追うのに邪魔だから」戦ってくれそうな、結果的に助け船?それがバギーの生きる道?
でもクロコダイルは悪魔の実でないことを希望してみたり。部下には悪魔の実の能力を揃えるけど俺様はそんなもの必要ないとか言ってくれると悪魔の実至上傾向が覆されて嬉しいんですが尾田センセ。さすがに今回はちょっとやりにくそうだが。

それと今回の無頼男。ハレルヤ3
小学生がライブ中にダイブして怪我。入り口を見なかったのかとか安全性とかあーいう無茶をしたツケをどうやって解決するのか非常に気になるところです。どうせ解決しないんだろうが(笑)
ていうか彼らにはこんな言葉を贈りましょう。
自業自得?

ところで今表紙見たらガモウひろしじゃなくてガモウひろ椎野になってますが。潔いですね。つまんないけど。


11月8日あちら立てればこちらが立たず。

もうそろそろ来年のことを考えておいた方がいい時期になったようで、ウチの研究会でも次期会長を決めろいうお達しが届きましたさー。後輩のウチの誰かから会長1人、さぁ誰だ。

が、なかなか決まらない。
まー考えてみれば当然ですな、そんな見返りもない責任なんぞ取らずに済むなら取らん方がええわい。……と言いたいところだが誰かが取らないと話が進まないのも事実。
さて誰にすべーと周りを見回して、AとBの二人、どちらかあたりが適任だろーなーってのはほぼ全員の一致する見解なわけですが、そうは問屋が卸さない。
今回は「別に誰を選んでも支障無い」ってーところが厄介な問題でありまして、極端な話、その二人じゃなくても会長なんてものは務まるわけですな。
結局の所誰がやっても合格点の60点は取れる、でもAかBに任せれば80や90点が見込める、そんな状況。
これが最初っからA以外に出来ないとか言うのなら話はラクなんですが。

ま、「無闇に選択肢が多いのもまた困りものじゃよねー」という話。結局は後輩達で決めるしかないわけで。


11月7日さらに。

冷凍庫から肉発見。
そういえば二万年前の氷漬けにされたマンモス肉を食ったって話も(以下省略)

あー、ちょっと某所でいろいろと話し込んで痛感したが、「会議」とか「談義」、「議論」でひとつ忘れちゃーならん大事なことがある。
「自分の意見を貫く必要は全くない」
てーこと。相手の意見で取り入れられる部分は取り入れて、「さらに上」の意見を持つことが重要なんですな。

むむ、会社じゃなくてプロ野球の球団にたとえればよかったと激しく後悔。そうすりゃ昇進はないと胸を張って言えたんだがな。昇進ってよりも出世って言えばよかったか。(謎)
ともかく人の意見を吟味することも大事、そゆことー。

ちなみにこういう「議論」や「談義」、「会議」と似て非なるのが「ディベート」。
自分の主張と相手の主張をぶつけて一番良い答えを出すのが前者ならば、ディベートの場合「本当はAが正しい」と思っててもB陣営として主張を通さないといけない場合もあるわけで。
まーいわば「ディベート」はどれが正しいかを探るためのものではなく、「どのようにしてその主張を通すか、通すための方法を上手く使えた奴の勝ち」というゲームなわけですなー。

そんなわけで、ディベートってー「ゲーム」で主張の通し方を勉強して、自分の通したい主張があったらそれを使って通すのがいいんじゃないかなーと思ったり思わなかったり。いやはや。


11月6日ゆるやかな死と刺激の加速。

家に帰ってきてどっこいしょびり。
そういうわけでトランクスが尻からまっぷたつに裂けました。
むう、トイレに便利って違う。

はてさて。
小説だろうがアニメだろうが日々の生活だろうが、「適度な変革」というのは必要だねーと思ってみたり。
ここに美味いカレーがあるとする。すげえ美味いカレーだ。
で、そのカレーを毎日毎日食い続けて、美味いと思い「続ける」ことができるか?
ちょいと難しいだろうな。
人の心は麻痺しやすい。心の平穏求めても、刺激が無ければすぐ飽きる。
うーむ、どんなに良いものでもずっと同じではかったるい。
てこいれ、中ボス、新展開。未知なる敵に謎の人。新たな力でサイヤ人。ゆっくりもったり衰退続けて、行き着く果ては袋小路。
さてどうしたもんかね。
慣れてきたならちょっとだけ変えてみよう。そんなひとひねり。やれやれ、と。


全然関係ないが冷蔵庫に豆腐を入れっぱなしだったような気がしないでもないどれどれがさごそえーと消費期限9月20日。さすがに捨てるのがもったいなくなってきた。


11月5日空想科学とただのホラ。

さてさて、スーパーでバナナ買って古本屋へ。そこでちょっとだけ妙な光景に出くわす。

「女がひとり、空き缶用の丸穴ゴミバコに向かって持っていた袋からなんか捨ててる」

何をやっておるのだあの女は?そういうわけでこれをネタにして、頭の中で勝手に「お話」を作ってみることにする。

さて、まず何故あの女(以下:謎の女性とする。ミステリアスな雰囲気を出すため)はゴミバコに何を入れたか?そりゃあれだな。コソコソしてたからみられたくないものが入れてたんだろ。んじゃーその見られたくないものはなにか?見られるとまずいものが入ってるからだ。つまりこのお話はここを導入部分として、「その何かを見てしまった主人公が事件に巻き込まれる」話にしようかね。ベタやなあ。
何かを見てしまった主人公は事件に巻き込まれてあら大変ってわけだがその「何か」をなんなのか決めないとはじまらんわけだな。金か麻薬か爆弾か?ともかくこういうのは現実から離れれば離れるほど「お話」になるわけだからちゃんと考えないといかんのう。まあラブレターでサラダデイズってーセンもあるがな。えーとどうしようかなよしそんじゃこうしよう。
バナナ。(理由:今日はスーパーでバナナを買いました)
主人公はゴミバコからバナナを拾ってしまい事件に巻き込まれるわけだ。バナナでどうする気ですか泥皇さんえーとバナナバナナそうそうつまりそのバナナは普通のバナナとは全然別のバナナにすればいい。
バナナは意志を持つ宇宙生物だった!
バナナじゃないし。まあいいか。外見はバナナそっくりの宇宙知的生命体と主人公のコンビが繰り広げる一連の物語ってとこだな。じゃあ何故バナナはゴミバコに捨てられたのかってーとそりゃあれだ、陰謀だな。
地球人と宇宙人の共和を提唱するバナナ型知的生命体種族の若き王子にして連邦局刑事のロニ・グリエットはある日地球内に潜伏する地球征服派の宇宙人モダン・テイホーの情報を聞きつけ、数人の部下を連れて秘密裏に地球に乗り込んでくるわけだ、。えーとモダンはリンゴ型。
んでモダンを追い詰めたかに見えたロニだが、実はというか罠だった。モダンはすでに数人の人間と融合し、強力な力を得ていたのだ。危うしロニ。
そこを助けたのが謎の女性(えーとロニの恋人ということにしておこう。バナナを恋人にしている女性というのは意味を間違えると非常に危険な設定かもしれないのでむしろそうする)。彼女は命からがらロニを助け、追っ手を誤魔化すためにロニをゴミバコに入れて自分は囮になったわけだな。そして散る命。でも実は生きてて後半に敵として出てくる。
さてロニを手当てした主人公だが、追っ手とロニとの戦いに巻き込まれて命を落としてしまう。そこでロニが行ったのが融合合体。ロニと一体化することで主人公は生き返り(融合するとすごい力を発揮できたりする)、ロニと一緒になってモダンを追い詰めていくわけだな、えーと同じく巻き込まれて死んだ父親の敵を討つためにしよう。
そんなこんなでモダンやその部下と戦うロニ&主人公。果たしてモダンは倒せるのか?そして謎の女性は?地球は救われるのか?!あーいいなあこういうベタ話。

もちろんタイトルは「そんなバナナ」です(←オチ)


11月4日フィリップ見忘れたことに気がついて。

↑残念なような、ほっとしたような。
さてさて問題のトライゼノンを見てみました。
無適応ツライゼノンなんていってごめんなさい。
ただの不適合でした。言葉は正確に使わないとね。
えーとこれだけだと「好き」な人に喧嘩売ったまま終わってしまうのでいくつか説明を。
まず、拙者の「いいアニメ」の基準として、アニメーションとして全体をしっかり作ってあるのかという部分を重視してますのでご了承ください。
んで、トライゼノン。
んじゃーまずは好きな人にこう問いかけてみる。
「トライゼノンのどこが面白いの?」

「林原」
「巨大ロボット」
「バトル」
「あらいずみるい」
「作画」
「テンポ」

さってー、だいたいこんなあたりが出てくるでしょうかね。まーここまではオーケイ。どれも売れるもしくは面白くなる要素としては申し分ない。
そう、要素としては。
逆に言えば、要素をただ並べただけに過ぎないんですな、トライゼノンは。

「林原が出れば面白いのか?」
「巨大ロボットを出しただけで面白いのか?」
「戦っていればかっこいいんだろうね」
「人気イラストレーターが描くだけで満足さ!」
「どんなアニメも作画レベルさえ高ければいいんだよ!」
「見やすければいいのさ、見やすければ!!」

つまり、面白くするための要素をどのように使って面白くしようとしているのかまるで見えてこない。
さてここでGEAR戦士電童。こっちの面白い「要素」はこんな感じですかな。

「三石琴乃」
「巨大ロボット」
「バトル」
「作画」
「GEARギミック」

トライゼノンと違うのは、この要素を面白くするために組み合わせて使っている点なのですな。
人妻+秘密工作員という二面性をより強調できるための、比較的落ち着きつつも活動的な声を出せる声優としての「三石琴乃」。
これには少々主観が入っているが、少なくとも
ヒロインだから「林原めぐみ」
という安易な使い方はされていない。GEAR戦士側にコネがあって林原を使えるとしても、まず間違いなく主役以外のツボを抑えた名脇役に配置されるでしょ。何故なら林原には林原に相応しい役割があるんだもの。
さらには巨大ロボット。
双方とも「敵がやってきたので巨大ロボットで戦う」という非常に酷似した設定でありながら、前者は「昔地球を救った巨大ロボットで戦う」だけであるのに対し、後者は「敵側も狙っている巨大ロボット」であり、ただ乗って戦うだけの道具ではない。
加えて「GEARギミック」という目新しさを活かした、通常の殴り合いとは一線を画す「バトル」(GEARを使ってのローラー移動など、GEARでしかできない戦闘が行われる)。ただ戦って倒すのではなく、データユニットという共通目標を先に見つけだすことに重点を置き、バトル一回一回が「お話」に深く結びついていることもわかるはず。作画も、格闘アクション部分では技名を出すたびに筆文字が出るなど、魅せるための作画になってることも見てとれますな。
対してトライゼノンは
「変形できるから変形する」「敵が攻めてくるのでやっつける」
おいおい、いくらなんでも簡単すぎやしないかーと。

重要なのは「何故その要素を使うのか」、逆に言えば「その要素をどうやって使うか」。つまり「料理方法」。この部分でGEAR戦士とは比べモノにならないくらい劣っているわけだ。言うなれば
トライゼノン=高級食材をただ鍋にぶちこんで煮る。
GEAR戦士=普通の食材を上手く組み合わせて料理
そういうことなんじゃないかなーと。
拙者の言ういいアニメとは、どれだけ高級食材を使ったかではなく、どれだけ工夫して料理したか、そういうことです。

まーシェフの腕が上手くて食材も良いもの使ってるのが一番いいんだが、それでもまずはシェフの腕だよなー。


11月3日発動!駄目物大行進。

突然だがりりむキッス今後の展開予想!!

A:3・4週目にお姉さまタイプの悪魔登場
→10週打ち切りにならないためのてこいれ
B:7週目にお姉さまタイプの悪魔登場
→イケイケ攻勢。ある程度の人気に気をよくして一気に連載の安定を狙う
C:9週目にお姉さまタイプの悪魔登場
→打ち切りが決定したので終わらせるための伏線として出てきた

どれにしろお姉さまタイプは出てくると予想してみましたがどうでしょうか?

三番目まで連載が保つかどうか気になる。


さて大学祭に出てみましたが。おやおや泥皇さん、さっぱりやる気を無くしてソッコで家に帰ってしまいましたよ。
「ケッ、なんも変わってないじゃないか」
どうやら泥皇さんは去年とまったく同じ事しかしてない大学祭を非常に不愉快に思ってるようですね。
結局何のために大学祭やってるのか考えたこともない学生達に愛想が尽きたようです。

てーわけでつまんなかったので帰ってきてしまいました。
あー、ノリは必要だが「去年と一緒」じゃノる意味もノる価値もノる必要もないよなー、と。
マツることそのものにすら価値を考えずにマツってるんじゃないか、そんな感じ、いやはや。


あーと、こっちでは明日(4日)の朝から無敵王トライゼノンがはじまるようです。どーみても無適応ツライゼノンな感じが非常に楽しみ。

多重人格探偵サイコ6(田島昭宇)
リスキーダイヴ1(後池田真也)


11月2日事実無根のその姿。

正直に申しましょうか。
あんまりにもあんまりだったのでりりむキッスについては語ることができませんでした。
読んでいて思わず出てきたセリフ。
「案外続くかもなー」
こういうベタベタでどうしようもないものは目新しさもない反面
「とりあえずパンチラ出しとけー」
「とりあえず女の子出しとけー」
「とりあえずキスしとけー」
で充分連載は確保できるってー可能性もあります。
つまりこういう系統の漫画は変革による「次はどうなるんだろう」とは逆の「変わらない」という安心感で「これ読んでおくかー」で読ませるわけですな。
(ちなみにこれ、読者に読解力が無ければ通用しません。ブラックキャットで展開に驚くようならその人はちょっと危険です。ちょっと?)
あーとなんだっけそういうのとは別にとりあえず女の子で人気をとっておこう漫画が確かジャンプであったようなえーとああそうそう
電影少女とてんで性悪キューピッド。
…………。
やはり続いてもおかしくないかも。


さて、話は変わってこっちでは明日から学園祭がはじまるそうで。
ところが拙者自身は今回まるで学園祭イベントに関わってない。つまり完全にフリーなわけです。
なんだか大学が近くにあるためか「周りがどんどん動いてるのをただ眺めている感覚」。
はてさて、これが学園祭のはじまりとともに「なんだかわからんがこっちもだしゃーって気分になる」のが予想できるわけですが、こういうのは結構必要なんではないかと感じているわけで。
「マツリ」は何かのために「マツル」のではなく、むしろ「マツル」ことそのものに意味があるんではないか。
とくに何にもない「平」の状態から「マツリ」をする事によって「動」の状態にまで引き上げる。テンションを上げて上げてとっととさっさとガツンと行こう。
もちろん「静」になって状況を見極めることも大事なんだが、こういうことも大事なはず。

まあ関わってないものの尻をひっぱたいて無理矢理「動」をさせるってーのは勘弁して欲しいところですが。

封神演義22(藤崎竜)
シャーマンキング11(武井宏之)
スクラップド・プリンセス6(榊一郎)


11月1日すごいよ!!トニーくん。

あああああああああああああああああああっ!!チョっぷえらりゃんんふぜうんふいろでおえさふう!

チョッパーが可愛かったです、まる。

他にもあるがここではいえない。

世界中の全てがチョッパーだったらいいのに。

HUNTER×HUNTER10(冨樫義博)


どうせブラウザで戻るんでしょ?